英語開講です。英語で話すことに慣れましょう。
民事紛争処理に関する法を学ぶ。本科目の目的は、社会の中で必ず発生する紛争を、裁判によりどのように解決することができるのか、民事訴訟法を含めて幅広く学習する。国際ビジネスに不可欠な「英語による」法的交渉に必要な高度な法的知識を学習する。民事訴訟法の基礎、強制執行、ADR、倒産処理など多様な紛争処理について学習する。
法学Aの基本的な理解を前提として、民事紛争処理について理論と実例を交えて学習する。
✔ 該当する | 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容) |
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ソフトウェアの権利保護機関の研究員として調査研究・法制度設計の報告の実務経験にもとづき、国際的な紛争処理を含めた実用的な司法制度の理解を行えるようにする。 |
民事訴訟、ADR、証拠、公共訴訟、法社会学、法と経済学
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
民法を基礎に民事紛争処理について、参加者のディスカッションを通じて理解を深める。
日本人、留学生いずれも歓迎する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 紛争とは、司法制度 | 民事訴訟制度を含めた司法制度の仕組みと意義を理解する |
第2回 | 紛争解決の手段 | 紛争解決手段の比較検討を行い裁判の位置づけを理解する |
第3回 | 民事裁判の対象 | 民事裁判の対象について学習する |
第4回 | 民事裁判の当事者 | 民事裁判の当事者について学習する |
第5回 | 民事訴訟の原則 | 民事訴訟の原則について学習する。信義誠実原則、処分権主義。 |
第6回 | 訴えと訴訟の審理過程 | 訴え、訴訟物理論、弁論主義等について学習する |
第7回 | 証拠と証拠調べ | 証拠について学習する |
第8回 | 判決と紛争の一回的解決 | 判決効、既判力、形成力、執行力について学習する |
第9回 | 紛争のコスト、法社会学、法と経済学 | 紛争処理の社会面、経済面 |
第10回 | ADR, ODR、調停、仲裁 | 判決手続以外の紛争処理 |
第11回 | 不服申立て | 控訴、上告、再審 |
第12回 | 複雑な紛争 | 共同訴訟などについて学習する |
第13回 | 正義へのアクセス | 正義へのアクセスとは |
第14回 | 総括(テスト) | 期末テスト |
Edix MOOC Course, Basic Japanese Law Civil (TokyoTech)を学習しておくこと。
なし
なし
日常の課題(50%) と中間レポート+最終試験(50%)
初回2回に参加すること。
法学(民事法)Aの学習、未修者はedXによる東工大Moocで英語で日本法の基本を学習すること https://www.citl.titech.ac.jp/japaneselaw/
講義内でのディスカッションに参加すること
kaneko([at])ila.titech.ac.jp
月曜木曜12:00から12:30
2021年はZOOM開講の場合あり
スケジュール等は変更になる可能性がある、後期初め(9月頃)OCWかT2Scholar等を確認してください。