2020年度 文系エッセンス40:人間文化論   Essence of Humanities and Social Sciences40:Human Studies

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開講元
文系教養科目
担当教員名
若松 英輔 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
水5-6(B223)  
クラス
-
科目コード
LAH.S435
単位数
1
開講年度
2020年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2020年4月17日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義では、現代を代表する思想家のひとり、ヴィクトール・フランクルの著作『夜と霧』と『それでも人生にYESと言う』を読み、「生きる意味」、あるいは「危機の時代における叡知」とは何かを考える。
フランクルは、ユダヤ人であったことからナチス・ドイツの迫害に遭い、強制収容所での生活を強いられた。『夜と霧』はそのときの記録である。この講義では、フランクルたちを苦しめた時代の「悪」とは何かをめぐっても考察を深めたい。

最終のレポートは、三〇〇〇字程度。自身にとっての「生の哲学」をめぐって論じてもらうことになる。
真摯な参加意識をもって授業に参加することを望む。

4月16日付記

*基本的には音声録音した講義とレジュメをOCW-iにアップする。*講義は学内で行われ、情報が外部に漏れることを防ぐ必要がある。
*現在、ZOOMは脆弱性が指摘されており、個人情報等に関する安全性を十分に確保できない可能性がある。
*これからの理由から録音による講義とし、質問はメールにて受け付け、次回あるいは、次々回の講義にて重要な質問については可能な限り回答する。

*自宅からの動画になりますが、真摯に講義をいたします。*100分の録音を聞き続けるのは、あまり現実的はないので、時間を短縮し、その分を課題論文の執筆、あるいは参考図書、あるいは参考資料(動画など)の視聴に割いてもらおうと考えています。
*私たちは今、文字通りの意味で「歴史的」な転換点に立っています。それを生き抜く「危機の叡知」を皆さんと考えていきたいと思います。

*インターネット環境が不十分で、上記の受講方法が困難な場合は連絡をください。個別な対応を考えます。

到達目標

本講義を履修することによって、次の能力の習得を目標とする。
1)記号としての言語と意味としての言語の役割を感じ分ける。
2)「生」と「死」、あるいは「悪」をめぐる哲学的読解力を身につける。
3)自己の経験、心情を基盤にした言語表現ができる端緒をつかむ。

キーワード

哲学、言葉、生と死、善と悪、生きる意味

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力

授業の進め方

毎回、重要な個所を指摘し、文章(随想)を書く機会を設けます。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 授業ガイダンス 全体の説明
第2回 ヴィクトール・フランクルの言葉を読む① 危機の叡知とは何かを考える
第3回 ヴィクトール・フランクルの言葉を読む② 危機の叡知とは何かを考える
第4回 「生」と「死」、あるいは「善」と「悪」とは何かをめぐる考察 危機の叡知とは何かを考える
第5回 ヴィクトール・フランクルの言葉を読む③ 危機の叡知とは何かを考える
第6回 ヴィクトール・フランクルの言葉を読む④ 危機の叡知とは何かを考える
第7回 総括、質疑応答 総括、質疑応答

教科書

ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』(池田香代子訳・みすず書房)、『それでも人生にYESと言う』(山田邦男/松田美穂訳・春秋社)。

*可能であれば、上記ニ冊を入手することが望ましいが、書籍の購入が困難な場合は、別途、講師(若松)もしくはアシスタントに連絡してください。

参考書、講義資料等

特になし。適宜レジュメを渡します。

成績評価の基準及び方法

小レポート(50%)
期末レポート(50%)

関連する科目

  • LAH.H315 : 人間文化論C

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

wakamatsu_e[at]lia.titech.ac.jp

オフィスアワー

事前にメール予約すること。

その他

4月8日(水)は、授業は実施しません。
この授業の実施日は、4/15(水)、4/22(水)、5/13(水)、5/20(水)、5/27(水)、6/3(水)、※6/3(水)7-8限の全7回です。
※6/3(水)は通常授業を実施後、7-8限に第7回を実施しますのでご注意ください。

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