本科目のねらいは、履修者が先端的・学際的な研究動向に目を向けながら、異分野の研究者と協力して、修士課程、博士後期課程、他大学大学院学生等の「知の交流」を促進する場を創造するところにある。
本科目が養う履修者の力は、
(1) 社会的課題に専門性をもって取り組む力
(2) 多様なバックグラウンドを持つメンバーと共同研究をする力
(3) 研究者倫理・行動規範を理解し実践する力
(4) 知的交流の場を創造する力
である。そして、博士後期課程の学生を中心とした本学の人的ネットワークの創出と拡充を期待している。
本科目の履修を通じて、学生は以下の能力を身に付ける。
1)学際的・先端的なテーマに基づく専門家の講演会を理解し、役立てることができる。
2)異なる学問分野、留学生とのグループワークにおいて英語等のコミュニケーションを行う。
3)学会のポスターセッション・スタイルで、グループワークの成果を発表できる。
4)これらを通じて、研究者としてのリーダーシップ・学際性・コミュニケーション力を身に付ける。
5) 社会的課題に専門性をもって取り組むことができる。
6) 多様なバックグラウンドを持つメンバーと共同研究をすることができる。
7) 研究者倫理・行動規範を理解し実践することができる。
8) 知的交流の場を創造することができる。
9) 博士後期課程の学生を中心とした本学の人的ネットワークの創出と拡充に貢献することができる。
グループワーク、リーダーシップ、協働、研究者倫理、社会的課題
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
各クラス、履修者数は(LAH.A542)グローカル日本Y2と合わせて最大40名。履修制限をする場合がある(履修条件およびその他を参照)。
クラス1:集中開講(2020年2月18日-20日)
クラス2:集中開講(2020年3月2日-4日)
テーマ:水の保全と利活用
教室:大岡山キャンパス西9号館E棟7階714室
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | クラス1:集中開講(2020年2月18日-20日) 第一講義日(大岡山キャンパス:9:00-10:30, 10:45-12:15, 13:20-14:50) 教室:大岡山キャンパス西9号館7階714室 ・ガイダンス ・チーム・ビルディング ・研究者倫理に関するグループワーク ・テーマに関する調査とプレゼンテーション 第二講義日 学修バスツアー:すずかけ台キャンパス発着(午前8:00発、午後5:00着) ・テーマに関する施設見学と体験のための学修バスツアー 第三講義日(大岡山キャンパス:9:00-10:30, 10:45-12:15, 12:15-12:45) 教室:大岡山キャンパス西9号館7階714室 ・テーマに関するグループワークとポスター発表準備 ・グループによるポスター発表 ・表彰とまとめ ------- クラス2:集中開講(2020年3月2日-4日) 第一講義日(大岡山キャンパス:9:00-10:30, 10:45-12:15, 13:20-14:50) 教室:大岡山キャンパス西9号館7階716室 ・ガイダンス ・チーム・ビルディング ・研究者倫理に関するグループワーク ・テーマに関する調査とプレゼンテーション 第二講義日(大岡山キャンパス:9:00-10:30, 10:45-12:15, 13:20-14:50) 教室:大岡山キャンパス西9号館7階716室 ・テーマに関する特別講演 ・テーマに関するグループワーク ・テーマに関するグループワークとポスター発表準備 第三講義日(大岡山キャンパス:9:00-10:30, 10:45-11:30) 教室:大岡山キャンパス西9号館7階716室 ・グループによるポスター発表 ・表彰とまとめ | クラス1:集中開講(2020年2月18日-20日) 第一講義日 ・事前調査シートを提出せよ。 ・チーム・ビルディングシートを提出せよ。 ・倫理ワークソートを提出せよ。 ・グループ発表評価シートを提出せよ。 第二講義日 ・見学体験シートを提出せよ。 第三講義日 ・グループポスター発表概要シートを提出せよ。 ・グループポスター発表評価シートを提出せよ。 ------- クラス2:集中開講(2020年3月2日-4日) 第一講義日 ・事前調査シートを提出せよ。 ・チーム・ビルディングシートを提出せよ。 ・倫理ワークソートを提出せよ。 ・グループ発表評価シートを提出せよ。 第二講義日 ・グループワークシートを提出せよ。 第三講義日 ・グループポスター発表概要シートを提出せよ。 ・グループポスター発表評価シートを提出せよ。 |
なし
Kosoen(壺草苑): Web site in Japanese(日本語Webサイト)
https://www.kosoen-tennenai.com/
Hamura Intake Weir(羽村取水堰)
Wikipedia in Japanese(ウィキペディア日本語版)
https://ja.wikipedia.org/wiki/羽村取水堰
Tamagawa Aueduct
Wikipedia in English
https://en.wikipedia.org/wiki/Tamagawa_Aqueduct
玉川上水
ウィキペディア日本語版
https://ja.wikipedia.org/wiki/玉川上水
“Basic concept of groundwater use in cities - Good relationships with groundwater” (in Japanese)
https://www.zenchiren.or.jp/market/pdf/c080226.pdf [Retrieved January 2, 2020]
『都市における地下水利用の基本的考え方〔地下水と上手につき合うために〕』(日本語)(西垣誠監修、共生型地下水技術活用研究会編、(社)全国地質調査業協会連合会共生型地下水技術活用研究会発行、2007)https://www.zenchiren.or.jp/market/pdf/c080226.pdf [最終確認日:2020.1.2]
"Delicious water with 100% groundwater" (in Japanese), Akishima City, Latest Revision November 13, 2019
https://www.city.akishima.lg.jp/s108/010/050/20140904152016.html [Retrieved January 2, 2020]
『地下水100%のおいしい水』、昭島市、2019.11.13更新
https://www.city.akishima.lg.jp/s108/010/050/20140904152016.html [最終確認日:2020.1.2]
全日程参加、課題、発表
別途応募様式を提出(書類選考あり)。
開講期間が互いに異なる2つのクラス「グローカル・ドクター日本Y2 1」と「グローカル・ドクター日本Y2 2」のいずれか一つだけを履修可能である。
全日程に参加できること。
詳細は次のHPを参照。
http://www.ggs.shs.ens.titech.ac.jp/
spring2020[at]ggs.shs.ens.titech.ac.jp
メールでアポイントメントを取ること。