2019年度 社会動向の理解と分析   Understanding and Analyzing Social Trends

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開講元
文系教養科目
担当教員名
岡野 武志  神尾 篤史  近藤 智也  新井 哲平  大橋 哲行 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水3-4(W621)  
クラス
-
科目コード
LAH.A531
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
2019年5月29日
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

この授業科目は、特別な予備知識がなくても、社会動向の概要を理解できるようデザインされている。授業計画に示すとおり、講師が各回の授業において、それぞれのトピックスに関する全体像と最近の動向を解説する。

到達目標

この授業科目は、国内外の社会動向に関する知識や視野を得ることにより、受講生が将来、実社会において活躍する能力を高めることを目標にしている。

キーワード

働き方改革、IoT、FinTech、国際収支、経済発展、日米関係

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

本科目では、学生自らが能動的に学ぶことを重視します。各回の講義には必ず出席し、サマリーレポートを提出してください。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 イントロダクション、国内外の社会動向 社会動向の概略の理解
第2回 人口減少と働き方改革 人口減少に伴う課題を概観し、最近の働き方改革について理解する
第3回 IoTによるビジネス変革 IoT時代のビジネスの本質と社会への影響を学ぶ
第4回 FinTechと社会 FinTechビジネスの技術的背景と社会への影響について理解する
第5回 世界と日本のつながり 国際収支統計を用いて日本の対外関係を理解する
第6回 米国と日本経済 アメリカ経済を概観し、日本とのつながりを知る
第7回 グローバリゼーションと最近の動向 グローバリゼーションが世界にもたらした影響と最近の動向を理解する
第8回 まとめ(期末レポート)

教科書

指定しない

参考書、講義資料等

講義資料は事前にOCW-i上で提供し、授業会場で投影する。

参考書は:
熊谷亮丸(監修)、大和総研(編著)、「この1冊でわかる 世界経済の新常識2019」、日経BP社、2018年(ISBN-13: 978-4822289546)。
岡野武志・太田珠美、「理系人材のための金融経済リテラシー」、きんざい、2018年(ISBN-13: 978-4322134117)。

成績評価の基準及び方法

授業への出席と貢献(30%)、期末レポート(70%)を考慮して評価する。

欠席理由に関わらず、欠席した分を「授業への出席と貢献」の点数から減点する。
欠席した日の代替措置はない。
欠席した日の授業内容については、OCW- iにアップロードされる資料で確認すること。

レポートの課題の詳細については、最初の講義で解説する。

関連する科目

  • LAH.S438 : 文系エッセンス43:金融・経済活動と企業戦略

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

社会動向への興味があることが望ましい。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

連絡教員 猪原健弘(いのはらたけひろ)、inostaff[at]shs.ens.titech.ac.jp

その他

4月10日(水)は、新入生向けの文系教養科目一斉オリエンテーションを 行うため、授業は実施しません。 なおこのオリエンテーションは新入生向けのため、M2以上の学生は参加する必要はありません。 授業の初回は4月17日(水)です。

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