2019年度 科学技術倫理A   Ethics in Engineering A

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開講元
文系教養科目
担当教員名
大来 雄二 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
月5-6(S421)  
クラス
-
科目コード
LAH.T105
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2019年9月17日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

学生とはいかなる存在かを考える。科学技術と社会・環境との関係を歴史的・多面的に考察し、現代の高度科学技術社会における科学者・技術者として重視すべき価値を共有する必要性を理解する。科学者・技術者が直面する可能性のある倫理問題を疑似体験し、倫理的意思決定の手法を学ぶ。科目全体を通して、「やってはならない」ことを強調する予防倫理だけでなく、科学者・技術者として「何ができるのか」を考える志向倫理を重視する。また、倫理的科学者・技術者が、社会の福利に貢献するだけではなく、自らの「よく生きること(well-being)」を高めることができることを理解する。

到達目標

本科目を履修することで、受講者は以下の目標を達成する。
1) 学生と専門的職業人との相違を理解する。
科学技術が社会・環境に正負両面で大きな影響を与えることを理解する。
2) 予防倫理と志向倫理について理解する。
3) 倫理的意思決定の方法を修得する。
4) 自分自身の強み(character strengths)について理解する。
5) よく生きること(well-being)を構成する要素について理解するとともに、他者への貢献が自らのwell-beingに関係することを認識する。
6) 科学者・技術者として重視すべき価値について理解し、これらを共有しようとする態度を持つ。

キーワード

科学技術と社会、科学者、技術者、倫理、倫理的意思決定の方法 (セブンステップガイド)、予防倫理と志向倫理, よく生きること、ポジティブ心理学

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- -

授業の進め方

本科目では、講義による知識の習得・理解だけではなく、調査報告書の提出、それに基づくプレゼンテーション、グループディスカッション等を通したアクティブ・ラーニングを行う。従って、講義への出席、諸活動への参加が不可欠である。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 科目ガイダンス、序論、課題に関する解説 学生と専門的職業人の違い
第2回 倫理と応用倫理 事例討論(ジョンソン・エンド・ジョンソン) 予防倫理と志向倫理 予習:教科書の指定部分 レポート作成:事例討論の結果(第3回授業時に提出)
第3回 科学技術と社会(北海道ブラックアウト、東日本大震災) グッドワーク 第4回に向けてチャレンジャー号事例予習
第4回 チャレンジャー号事例のグループ討議 セブンステップガイドに関する講義 授業後:セブンステップガイドをチャレンジャー号事例に適用したレポート作成(第5回で提出)
第5回 チャレンジャー号事例とシティーコープ事例 安全、リスク、リスクマネジメント グッドワークレポート作成(第6回で提出) 教科書予習
第6回 研究公正に関するグループ討議と講義 科学者の行動規範に関する検討 研究公正レポート作成(第7回で提出)
第7回 法と倫理 期末試験(最終レポート)の説明
第8回 まとめ、期末試験(最終レポート作成)

教科書

札野順編著『新しい時代の技術者倫理』(放送大学教育振興会、2015年)

参考書、講義資料等

最初の講義で指示する

成績評価の基準及び方法

1) 授業参加(出席、グループ・ディスカッション、報告) 30%
2) 小課題 30%
3) 最終レポート 30%
4) その他 10%

関連する科目

  • LAH.T206 : 科学技術倫理B
  • LAH.T305 : 科学技術倫理C

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

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