2019年度 教養特論:現代社会の課題とコミュニケーション   Special Lecture : Social Issues and Communication

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開講元
文系教養科目
担当教員名
久地楽 雅也 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
月5-6(H101)  
クラス
-
科目コード
LAH.S108
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

【概要】 東工大出身で株式会社博報堂の現役社員による、実践的な参加型授業。人間の生活には、現代社会の様々な課題が潜んでいる。これを、発想とコミュニケーションで解決している事例を取り上げ、その思考の実践を学ぶ。最終アウトプットは、現代社会の課題解決を示す「提案レポート」。
【狙い】 講師は、質疑応答やグループワークで、学生の『対話力』の向上を支援。その上で、現代社会の課題解決に重要な『3つの力』(後述)について、作法を教授する。『対話力』と『3つの力』は、東工大生の生活を充実させ、職業人になってからは、自分で課題を探り、ビジョンを描き、実践へ踏み出す土壌になる。

(注) 株式会社博報堂は、創業1895年、世界トップ10に入る国内第2位の大手広告会社。広告・コミュニケーション・マーケティングの領域で、企業や社会の課題解決を行っている。企業フィロソフィーは、生活者発想。
https://www.hakuhodo.co.jp/

到達目標

【自問自答の対話力】 社会生活に関する対話として、他問自答(すなわち、正答のある「答案」)ではなく、自問自答(すなわち、正答のない「提案」)を交わし合い、お互いの人間力を高め合うこと。
【課題解決の3つの力】 現代社会の課題解決に重要な『3つの力』とは、(1)自問を立てる力 (2)構想を描く力 (3)自答で動かす力 のこと。この3つの力を発揮して、他者や社会にとって、発見的で賛同できる提案ができるようになること。

キーワード

社会、課題、アイデア発想、ビジネス、コミュニケーション、グループワーク

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- -

授業の進め方

講師陣は、全体統括1名とゲスト数名。講義とグループワークを交える。グループワークでは、ひとりの人間として発言と傾聴をする。一貫した全員参加がアウトプットの質を決めるため、遅刻者は着席禁止、欠席とみなす。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 【ガイダンス】 現代社会の課題と企業の取組み/最終アウトプット「提案レポート」のオリエンテーション 理系の東工大生として、社会課題に取組む目的意識をもつ。自問→構想→自答のプロセスを把握する。
第2回 自問を立てる力(1) 講義を中心に進行。 日常生活での気づきをもとに、自ら問いを立てる作法を学ぶ。日常生活での観察・発見を進める。
第3回 自問を立てる力(2) グループワークを中心に進行。 各自で「自問」の素材を多数持ち寄り、グループ内で発表し、お互いにフィードバックを行う。
第4回 構想を描く力(1) 講義を中心に進行。 日常生活とつながる社会課題をみつけ、世界のより広くより深い課題解決に迫っていく作法を学ぶ。
第5回 構想を描く力(2) グループワークを中心に進行。 各自で「自問→構想」の組合せを多数持ち寄り、グループ内で発表し、お互いにフィードバックを行う。
第6回 自答で動かす力(1) 講義を中心に進行。 課題の解決策の事例に触れ、自分の提案に、日常生活や人間社会をよりよくするリアリティをもたせる。
第7回 自答で動かす力(2) グループワークを中心に進行。 各自で「自問→構想→自答」の骨子を数案持ち寄り、グループ内で発表。お互いにフィードバックを行う。
第8回 「提案レポート」の発表と共有/グループワークと総括 各自の「提案レポート」をグループ内で発表し、お互いにフィードバックを行う。

教科書

特になし。 ※日常生活=教科書 とみなす。

参考書、講義資料等

特になし。必要に応じて、資料をOCW-iにアップする。

成績評価の基準及び方法

1. 毎回の授業とグループワークでの参加度(50%)
2. 授業の経験と知見を活かし、自ら関心をもつ社会課題を1つ選び、課題解決を示す「提案レポート」を制作(50%)

関連する科目

  • LAH.C101 : 東工大立志プロジェクト
  • LAH.H107 : コミュニケーション論A
  • LAH.H207 : コミュニケーション論B
  • LAH.C301 : 教養卒論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし。

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