2019年度 心理学A   Psychology A

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
文系教養科目
担当教員名
永岑 光恵 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月5-6(W541)  
クラス
-
科目コード
LAH.S105
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

本講義では、心理学入門として心理学の歴史から最近の研究成果にわたって概説する。特に、多岐にわたる分野の中から知覚、記憶、感情について取り上げる。併せて、心のメカニズムについての仮説を立て、実証していく心理学的な研究方法(実験や調査)についても講義する。

講義を通して、「人間とは何か」「人間の心とは何か」を考察し、人間理解を深めることを目的とする。

到達目標

本講義を履修することによって、次の知識と能力を修得する。
1) 心理学の各研究領域についての概要を理解する
2) 心理学的研究、知見について批判的に考察することができる
3) 心理学の知見や考え方を日常生活に活用することができる

キーワード

心理学入門、知覚、記憶、感情
introduction to psychology, perception, memory, emotion

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

各分野のテーマについて1~2回の授業を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 心理学とは何か 心理学の歴史について説明せよ。
第2回 心理学の歴史 心理学の歴史について説明せよ。
第3回 知覚1:我々は外界をどう見ているのか 知覚のメカニズムについて説明せよ。
第4回 知覚2:視覚と聴覚の関係 視覚と聴覚の関係について説明せよ。
第5回 記憶1:記憶とは何か 記憶の定義を述べよ。
第6回 記憶2:記憶と脳 記憶と脳の関係について説明せよ。
第7回 感情1:基本的感情の普遍性 基本的感情の普遍性について説明せよ。
第8回 感情2: 感情のコントロール 感情のコントロール方法について説明せよ。

教科書

なし。

参考書、講義資料等

参考書 和田万紀(編)『心理学(第3版)』 弘文堂、
信原幸弘・原塑・山本愛実(編)『脳神経科学リテラシ―』 勁草書房
講義資料はOCW-iか授業中の配付により与える。

成績評価の基準及び方法

毎回の授業時に提出するワークシート(40点:5点×8回)、授業中のディスカッション・グループワークへの関与度および授業への貢献度(10点)と期末試験(50点)に基づいて行う。
なお、60点以上が単位認定の最低ラインとなるが、ワークシートの提出が5回に満たない場合は、不可となる。

関連する科目

  • LAH.S205 : 心理学B
  • LAH.S306 : 心理学C

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

その他

人数制限をする場合がありますので、履修希望者は第1回目の講義に必ず出席してください。

このページのトップへ