学内では学生に課題としてビデオを作成するよう課すコースが多くあるものの、実際テーマに沿った動画作製作を学生に教える授業やコースはほとんどありません。オンライン教材に関する動画制作や教育工学に興味がある方は、ぜひこのコースを受講してみて下さい。コースの特徴はオンライン教材を使用し、教育工学(edtech)、教育関連の動画製作、プランニング、編集について学びます。このコースは東京工業大学オンライン教育開発室(OEDO)がサポートしています。学生は授業中2つのショートビデオ製作に取り組みます。
学習マネージメントシステムの習得 (open edX, Canvas)、ストーリーボード製作、プロジェクトマネージメント能力、オンライン教材の製作過程、Adobe Premier Video編集ソフト、動画作成
オンライン教育(MOOC,SPOC),動画撮影、動画編集、 Adobe Premier, e-ラーニング, edX, ブレンド型学習, 実技学習
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
講義、授業前にオンライン教材で各自学習、動画作成ワークショップ、グループワークと最終プロジェクト
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | オンライン学習、グループワーク、評価基準、edX,授業シラバス、コースについての質問、生徒の自己紹介、目標 | edXオンライン学習教材 |
第2回 | 教材マネージメントシステムの習得(LMS), open edX, MOOC, SPOC, MOOC 提供(edX)、撮影前の準備(脚本、ストーリーボード)、コースコンテンツ制作 | 撮影前の準備、ストーリーボード作成 |
第3回 | 動画撮影・製作 | 撮影前の準備、コースコンテンツ制作 |
第4回 | 撮影ワークショップと野外作業 | 撮影 |
第5回 | 動画の編集、グラフィック、アニメーション | 撮影、編集、グラフィック、アニメーション |
第6回 | 動画編集ワークショップ | 動画編集作業 |
第7回 | グループビデオ発表とディスカッション | ビデオ発表とプレゼン |
なし
edx edge詳細について別途専用ウェブサイトが2学期の期間中観覧可能です。アクセス方法は先生へ直接問い合わせして下さい。
出席20%、参加20%、2本動画製作:60秒 自己紹介(プロモーション)、3分グループビデオ 60%
会話レベルの英語力必須。
オンライン学習(MOOCs, SPOC)に精通、ビデオ撮影または動画編集ソフト使用経験ある場合はビデオ製作・編集作業の際に役立ちます。
プレゼンテーションがあるためグループワークに積極的に参加ができる学生。
グループワークの課題があるため、最大定員数は20名です。
このコースはedX MOOCs製作に携わっている東工大オンライン教育開発室がサポートしています。本コースの成績評価が80%以上そしてLAH.H310コースを受講完了した生徒に限り、CITL 教育革新センターよりGraduate Student Teaching Assistant - Developer certificate証書が授与されます。