多文化理解のための新しい講義です。日本人と留学生がともに日常の生活に関連する法律問題を「英語」でディスカッションしながら、法律の仕組みを理解し、新聞やニュースで取り上げられる身近な出来事と関連づけながら学習していく科目である。社会人になる3年後の将来のために英語で法律を学びましょう。
詳しくはシラバス英語版を参照
「英語」で日本の法律の基本を学び、被害にあわない知識を身に着ける。いろいろな国の法律について参加者で情報交換をしよう。
基本的人権、契約、公序良俗、不法行為、労働、裁判、消費者保護
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
英語を基本言語として、各回テーマに関連した実際の出来事と法学的な基礎的な知識を、講義、グループワーク、講義の復習を組み合わせた講義を行う。日本や外国の法事情等についても相互に理解を深めてもらうようにする。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | Guidance & Legal system(ガイダンスと法制度の基本理解) | understand the function of law (法律の意義について理解する) |
第2回 | Contract & Public Policy (契約とは、公序良俗とは) | understand contracts and the public order(契約と公序良俗について理解する) |
第3回 | Tort (不法行為とは) | understand tort law comparing contract law (不法行為について理解する) |
第4回 | Property (財産権) | understand property (財産について理解する) |
第5回 | Labor (労働) | understannd labor contracts and protection of workers (労働契約と労働者の権利について理解する) |
第6回 | Family (家族) | understand family law and inheritence (家族法について理解する) |
第7回 | Law Suit (裁判) | understand civil litigation, criminal procedure. (裁判制度、民事裁判、刑事裁判等の違いについて理解する) |
第8回 | Fimal Exam (総括・期末テスト) | Final Exam (学習した内容を前提に、具体的な事案について問題点を討論することで理解を深める) |
教科書は特に指定しない
池田他「法の世界へ」(有斐閣アルマ)
日常課題(40%)と中間レポート+期末テスト(60%)
新聞報道等は日本語。英語能力向上のための講義ではないので、高い英語能力は必要ない。英語でディスカッションに参加してもらいたい。日本人学生は留学生の日本語資料の理解の手助けをしてほしい。