2018年度 法学(憲法)A   Law (Constitutional Law) A

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開講元
文系教養科目
担当教員名
松村 芳明 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月5-6(H121)  
クラス
-
科目コード
LAH.S101
単位数
1
開講年度
2018年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2018年8月2日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

【概要】
日本国憲法に関する基礎的な講義を行う。開講回数の関係上、対象分野は憲法総論及び人権総論が中心となる。
【ねらい】
本講義の狙いは、憲法の最も基本的で重要な事項について受講者が理解に達することである。また、現実の諸問題と学問との架橋も副次的な狙いとしている。

到達目標

・憲法総論、人権総論の重要知識事項について説明できる。
・憲法総論、人権総論の重要論点について論じることができる。
・憲法総論、人権総論に関わる現実的諸問題について考察できる。

キーワード

日本国憲法、立憲主義、人権保障、違憲審査制

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

原則として講義形式で行いますが,講義中に適宜質問を提示した上で受講生の発言を求めます。また,理解の進展を確認するために小テストを実施します(1回)。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 1講義ガイダンス 2法とは何か、憲法とは何か① 法と憲法の概念の理解
第2回 憲法とは何か② 立憲主義の意義の検討
第3回 日本憲法史 明治憲法への理解と日本国憲法制定史への理解
第4回 1小テストの実施 2権力分立と統治機構 1小テストの実施 2権力分立の意義と統治機構の基本構造の理解
第5回 平和主義 憲法9条の解釈の検討
第6回 人権総論①:人権の概念、新しい人権、人権の適用範囲 人権の概念、新しい人権、人権の適用範囲に関する検討
第7回 人権総論②:人権の制限、人権の主体 人権の制限および人権の主体に関する検討
第8回 総括(期末試験を含む) 講義の総括及び期末試験の実施

教科書

なし

参考書、講義資料等

参考書は講義中に適宜紹介する。

成績評価の基準及び方法

小テスト(40%)、期末試験(60%)。
小テスト、期末試験とも、講義で扱った重要事項について適切に説明できているか、重要論点について適切に論述・検討ができているかによって評価する。

関連する科目

  • LAH.S201 : 法学(憲法)B
  • LAH.S301 : 法学(憲法)C
  • LAH.S102 : 法学(民事法)A

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特にありません。

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