2017年度 横断科目3:医に展開する工学   Transdisciplinary studies 3:Development Engineering for Medical Science

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開講元
文系教養科目
担当教員名
小俣 透  進士 忠彦  八木 透  丸山 剛生 
授業形態
講義
メディア利用
 
曜日・時限(講義室)
水3-4(G114)  
クラス
-
科目コード
LAH.T403
単位数
1
開講年度
2017年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2017年7月31日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

「我が国最高の理工系総合大学」である東工大の学生が、理工系の分野の広がりを知り、その分野の社会的位置づけを考え、分野を越えた俯瞰的な視点を獲得し、自らの専門について多元的に捉えるようにする。横断科目の各科目は、各学院とリベラルアーツ研究教育院とが協働して、科目を企画・運営する。

本講義の主題は「医に展開する工学」である。医療に貢献する工学的技術開発に関する話題と知識を講義する。具体的には「手術ロボット」,「人工心臓」,「脳・神経を利用したインタフェース」,「生体計測と動作解析」を取り扱う。
本講義のねらいは,教員と学生または学生同士の議論を通して,機械工学分野の広がりと社会的な位置づけを理解することである。

到達目標

本授業科目を履修することにより、授業計画に示す各回のトピックスに関する全体像と最近の動向を理解する。

キーワード

手術ロボット,人工心臓,神経インタフェース,ブレインマシンインタフェース,生体計測,動作解析

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

他のすべての横断科目と同様に、本科目では、学生自らが能動的に学ぶアクティブラーニングを重視します。したがって、各回の講義には必ず出席し、サマリーレポートを提出してください。特別な事情で講義に参加出来ない場合は、科目責任者に事前に報告してください。講義への出席は、科目の成績に反映されます。

一つのテーマについて2回の授業を行う。各授業では各テーマの専門家が講義を行う。各テーマについて、講義を通じて学んだことを、受講生それぞれが「サマリー・レポート」を書いて提出する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 手術ロボット概説(小俣 透) 手術ロボットの役割,現状,問題点を理解できる。
第2回 手術ロボットを考える(小俣 透) 技術や社会情勢を考慮して手術ロボットのあり方を討論ができるようになる。
第3回 心臓移植と人工心臓(進士 忠彦) 心臓移植と人工心臓治療の現状と問題を概観する。
第4回 人工心臓の開発(進士 忠彦) 人工心臓の開発と実用化に関して概説する。
第5回 脳・神経を利用したインタフェース(1)(八木 透) 脳や神経と機械を結ぶ技術(神経インタフェース,ブレインマシンインタフェース)の医療応用について学ぶ。
第6回 脳・神経を利用したインタフェース(2)(八木 透) 脳や神経と機械を結ぶ技術(神経インタフェース,ブレインマシンインタフェース)の医療応用について学ぶ。
第7回 生体計測と応用(丸山剛生) 生体計測の目的・意義・注意点・困難さを理解し,生体計測の応用例を学ぶ。
第8回 身体動作の解析(丸山剛生) 映像やセンサを利用した身体動作の解析法を理解する。

教科書

指定なし

参考書、講義資料等

指定なし
講義資料を配布します。

成績評価の基準及び方法

他のすべての横断科目と同様に、本科目では、当該分野(受講学生の専門分野あるいは本科目で扱った科学技術の分野)の「広がり」と「社会的位置づけ」についてオリジナルな考察を含むレポートの提出を単位認定の条件とします。レポートの課題の詳細については、最初の講義で解説します。

加えて、各トピックで提出する「サマリー・レポート」(25%)の総合点(合計100%)で評価する。

関連する科目

  • SHS.D461 : 教育・福祉・健康分野方法論S1
  • LAH.T312 : 教養特論:スポーツ科学

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

機械工学や医用生体工学への興味があることが望ましい。

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