このコースの目的は,1) 日本の文化・産業・社会に関するディスカッションを通して、基礎的知識を増やし,2) 日本に関わる概念・メッセージを伝達する技能を身につけ、3) 日本と他の国々との国際関係を維持するためのストラテジーとは何かを議論することである。
このコースの終わりまでに、受講者は、ディスカッション、意思決定課題を通して、日本文化・産業・科学技術を伝達するためのコミュニケーション技能を習得する。
コミュニケーション・スキル,ディスカッション,意思決定,コンセンサス,カルチャー/バイアス,ウイン・ウインの関係
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
授業は教員が課すトピック,質問,問題点に対して,学生がディスカッションを通して問題を解き,解決策を探る。学生は互いに自分独自の考えに基づいたアイデアを出し合いディスカッションを行うことが求められる。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 山元: オリエンテーション,日本の言語と文化を伝える。 | 日本語が話せない外国人に簡単な日本語で良いので、教えてみなさい。 |
第2回 | 札野: 日本の科学技術を伝える 1 | 日本の科学技術を象徴する写真を撮ってくる。 |
第3回 | 平川: 日本の社会 1 | 日本の社会について外国人よりよくされる質問を調べて来なさい。 |
第4回 | 札野: 日本の科学技術を伝える2 | 自分の撮影した日本の科学技術を伝える写真を用いてプレゼンテーションをしなさい。 |
第5回 | 平川: 日本の社会 2 | 日本の社会で特徴的なことを取り上げ、英語で説明しなさい。 |
第6回 | 猪原: 合意形成の体験をする | 合意形成でもっとも難しかったところな何かをまとめよ。 |
第7回 | 猪原: 集団意思決定の体験をする | 集団意思決定の問題点は何かをまとめよ。 |
第8回 | 山元: 英語で日本を伝えるための参考資料を作る。 | コース中でもっともうまくできたレポートを改善し、後日他の人が活用できるように英語でまとめなさい。 |
特になし。
特になし。
出席は毎回行い、特別な理由のない限り100%の出席を要求し、欠席および一切の遅刻を認めない。やむなく欠席・遅刻をする場合には、医師の診断書、もしくは欠席・遅刻を説明する書類を提出のこと。評価はディスカッションの参加度、授業中に作成する報告によって行う。平易な英語を使うことを心がけているか、を評価の対象とし、特に英語の技能のうまさについては評価しない。
特になし。授業はすべて英語によって行われる。
平成29年度は第2クオータ、すずかけ台においてのみ行う。