2016年度 教養先端科目1   Path-Breaking Liberal Arts Courses1

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開講元
文系教養科目
担当教員名
未定  金子 宏直  猪原 健弘 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
土1-4(W933,W934,W935)  
クラス
-
科目コード
LAH.C611
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2016年5月18日
講義資料更新日
2016年9月27日
使用言語
日本語
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講義紹介動画

博士教養プロモーションvol01.mp4 (2分) 

講義の概要とねらい

 東京工業大学大学院博士後期課程の学生が身につけるべき「教養」とは何か? 世界最高水準の理工系の研究を行うには、自らの専門分野に限定されない幅広い知識、他分野の研究の意義を理解し吸収・活用する応用力や創造性、多様な人材と交流し「知」のネットワークを広げる柔軟性や学際性が必要である。本科目の履修者は、こうした博士後期課程学生に必要な「教養」を身に付けるために、講演会・少人数グループワーク・発表会を経験する。
本科目のねらいは、履修者が先端的・学際的な研究動向に目を向けながら、異分野の研究者と協力して、博士後期課程全体の「知の交流」を促進する場を創造するところにある。
先端教養科目の全ては、使用言語が日本語か英語かに係わらず同一形式で運用される。
留学生も履修できる。
学内の異なる学問分野の学生、留学生との英語等のコミュニケーションも必要になる。

到達目標

本科目の履修を通じて、学生は以下の能力を身に付ける。
1)博士後期課程学生が身に付けるべき「教養」とは何かを考え、ビジョンをもつことができる。
2)学際的・先端的なテーマに基づく専門家の講演会を理解し、役立てることができる。
3)異なる学問分野、留学生とのグループワークにおいて英語等のコミュニケーションを行う。
4)学会のポスターセッション・スタイルで、グループワークの成果を発表できる。
5)これらを通じて、研究者としてのリーダーシップ・学際性・コミュニケーション力を身に付ける。 

キーワード

先端的・学際的教養

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

履修者数は最大280名。履修制限をする場合がある(履修条件およびその他を参照)。
ほぼ隔週土曜の第1・2時限と第3・4時限連続で授業を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 第一講義日第1・2時限第3・4時限連続 イントロダクション 参加者の相互理解の確立 授業の趣旨の理解
第2回 第二講義日第1・2時限第3・4時限連続 テーマ提案とグループ作成 ペアによるテーマの提案とグループ作成
第3回 第三講義日第1・2時限第3・4時限連続 グループワーク グループで決めたテーマについてミニシンポジウムでのポスターセッションの内容を議論する
第4回 第4講義日第1・2時限第3・4時限連続 ミニシンポジウム グループによるポスター発表、ミニシンポジウムにおける講演聴講と選抜グループによる個別報告

教科書

特に指定しない

参考書、講義資料等

特に指定しない

成績評価の基準及び方法

授業への参加度、レポート等で評価する。

関連する科目

  • LAH.C601 : 学生プロデュース科目1
  • LAH.C602 : 学生プロデュース科目2
  • LAH.C603 : 学生プロデュース科目3
  • LAH.C604 : 学生プロデュース科目4
  • LAH.C612 : 教養先端科目2
  • LAH.C613 : 教養先端科目3
  • LAH.C614 : 教養先端科目4
  • LAH.C615 : 教養先端科目5
  • LAH.C616 : 教養先端科目6

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修制限する場合には、OCWi等で連絡する。教養研究教育院の暫定サイトの情報も確認すること。[http://bunkei.sougou.valdes.titech.ac.jp/]
第一回講義日に必ず参加し、授業に熱心にコミットすること。

その他

博士後期課程学生は、学生プロデュース科目1から8(学生プロデュース科目5から8はH29年度開講予定)、教養先端科目1から6(教養先端科目4から6はH29年度開講予定)のうち、いずれか2つを履修する必要がある。
講義日は6月18日、7月2日、16日、30日を予定(変更の可能性あり)
(2016年5月18日追記)ただし以下の点に注意すること。
学生プロデュース科目5から8、先端教養科目4から6は、同一Qに開講される学生プロデュース科目と先端教養科目を博士後期課程1年と2年で履修する場合のために設けられている科目である。全く別内容の科目が新設されるのではない。各Qの学生プロデュース科目と先端教養科目の履修は,学年を問わず,全学年を合計した履修申告者数により制限する。そのため,学生プロデュース科目,先端教養科目は,できる限り博士後期課程1年目に履修することを強く推奨する。

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