中国の歴史、民族、伝統文化及び現在の社会現象について講義する。講義を通じて、中国の文化について一定の理解と知識を身に着ける。さらに、日本文化との関係についても知ってもらいたい。これからの国際交流と国際貢献に役立てることを期待する。
隣国である中国の歴史や文化を理解する。現在発展中の中国の状況をもある程度知っておく。グローバルな視野を持つ。国際交流と国際貢献にのために、自分に何ができるかについて一定の認識を持つ。
中国、古代文明、儒家思想、文字の誕生、多民族
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
八回の講義である。映像を使って講義する。毎時間学生に意見発表をさせる。
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 中国についての概説 歴史、民族、古代文明 | 中国について多方面に調べる |
第2回 | 文明の発祥について 殷周時代の文明 映像を使う | 土器、銅器、文字出現の必要条件に付いて調べる |
第3回 | 中国の思想について 儒家思想 | 諸子百家について調べる |
第4回 | 中国の教育について 古代の試験制度「科挙」、現在の大学受験 | 中国と日本の入試、大学制度の相違について調べる |
第5回 | 中国文学について 詩歌、小説の歴史 | 日本文学と中国文学の影響関係について考える |
第6回 | 民族の風習について 正月、中秋の名月 | 日本の風習との相違を考える |
第7回 | 少数民族の風習について | 中国少数民族の生活様式について調べる |
第8回 | 中国の文化遺産について 万里の長城、楽山大仏など。 講義後試験。 | 講義と試験を授業内で十分に行うこと |
「映像中国」朝日出版、PPT作成教材を使用する
特になし
試験による評価。中国文化についての理解度を測る試験である。
特になし