2016年度 リーダーシップ道場 5   Leadership Workshop

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開講元
文系教養科目
担当教員名
弓山 達也  磯﨑 憲一郎  金子 宏直  谷岡 健彦  林 直亨  西田 亮介  猪原 健弘  室田 真男  札野 順 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
水3-4(G221)  
クラス
5
科目コード
LAH.C401
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
2016年7月27日
使用言語
日本語
アクセスランキング
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講義の概要とねらい

東工大100~300番台の教養科目で培った「読む・書く・聞く」能力を土台に,リーダーシップを理解・醸成するための科目である.
現代では,成功体験やマニュアルは必ずしも有効ではなく,リーダーとフォロワーの双方向的なコミュニケーションが必要である.また,リーダーシップのあり方は今後も激変することが予想される.将来的にもリーダーシップとして有効なスキルについて考える.また,必要なコミュニケーションとして,対面型のスキル(プレゼンテーション・ファシリテーション),非対面型のスキル(読む・書く・添削)を修得していくことを目指す.

到達目標

リーダーシップについて理解する.
リーダーシップの基本的技能である対面型および非対面型のスキルを,グループワークを通して向上する.

キーワード

ディスカッション、ファシリテーション、添削、プレゼンテーション、合意形成

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

毎回の授業の前半でその回の活動を解説します。後半で、その日の内容に関する演習に取り組んでもらいます。なお、授業計画の順序は、クラスによって異なることがあります。初回に配布された計画を読んで、その日の活動を理解してから授業に臨んでください。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 1. ディスカッション,グループワーク,ファシリテーションの手法についての基礎知識, リーダーシップとは(グループワーク) 授業で行う活動の理解、リーダーシップについての基礎的理解
第2回 書く・添削①(出された課題についてレポートを執筆してくる・グループ内でディスカッションしながら,より良いレポートにして仕上げる) 校正について理解する。執筆してきたレポートをよりよいものにする。
第3回 書く・添削②(個人で、グループ内でディスカッションしながら,さらに良いレポートにして仕上げる) 編集および校正について理解する。執筆してきたレポートをよりよいものにする。
第4回 リーダーシップについて 自分のリーダーシップの経験をグループ内でプレゼンテーションする,より良いプレゼンテーションに改善) リーダーシップの経験について考えることでリーダーシップについて考える。プレゼンテーションを改善する。
第5回 リーダーシップ経験について 全体プレゼンテーション(その後,リーダーシップの多様性について考える) 前回のクラスで改善されたプレゼンテーションを行い、リーダーシップ発揮のよりよい形について考える。
第6回 合意形成についてグループワークおよび全体での代表者の発表 グループワークを通して合意形成の様々な形を理解する。
第7回 組織について(古い企業と新しい企業の組織構成を予め調べ,それらの長短についてディスカッション)  新旧組織の長短を理解する。
第8回 振り返り グループワーク時に気付いた自他のリーダーシップ・フォロワーシップについて振り返る。

教科書

指定なし

参考書、講義資料等

指定なし

成績評価の基準及び方法

書く・添削,リーダーシップについてのプレゼンテーション,合意形成についてのグループワークへのコミットメント,理解に基づいて評価する.

関連する科目

  • LAH.C301 : 教養卒論
  • LAH.C501 : リーダーシップアドバンス
  • LAH.C101 : 東工大立志プロジェクト
  • LAH.C402 : ピアレビュー実践

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件を設けないが,人数制限を行う.

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