2016年度 ピアレビュー実践 1   Peer Review Practicum

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開講元
文系教養科目
担当教員名
林 直亨  室田 真男  山元 啓史  佐久間 邦弘 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月3-4(W932)  
クラス
-
科目コード
LAH.C402
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2016年3月16日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
アクセスランキング
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講義の概要とねらい

この講座の目的は同僚(友人・周囲の研究者)の論文を読み、批評し、それを改善するためのアドバイスをする実践を行う。

到達目標

ピアレビュー実践を通して、批判的思考、適切なアドバイスができるようになる。

キーワード

ピアレビュー、実践、オンライン活動、アドバイス、論文、改善、批判的思考

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

授業のうち4回目までは文章の書き方・校正の方法についてを,後半では書いた文章をレビューし,実践的な時間を多くとる.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 イントロ・テーマの発掘 ミニ教養卒論(エッセー)のテーマ設定を通して,テーマ設定の経験(授業中).800文字程度のミニ教養卒論執筆(第3回目に持参)
第2回 シカゴスタイルエッセンス 文章校正を通して,シカゴスタイルの基本的な理解.教科書の3章までを次回までに熟読してくる.
第3回 ミニピアレビュー.第1回に設定したテーマでの800文字の作文を添削. シカゴスタイルに従って,ピアレビューを行う. 教養卒論(2000文字)の作成(第5回目に持参)
第4回 適切なピアレビューの実践方法を考える. ピアレビュー内容のレビュー(レビュー内容が適切だったか)を振り返る.その後,グループワーク(ブレスト・KJ)で,レビュー実施(態度・心構え)の5か条を作製
第5回 対面でのピアレビュー実践.教養卒論(第3回に宿題として課す)の添削. 教養卒論のピアレビューを実践する.授業後にレビューに基づいてリバイスする.
第6回 オンラインでのピアレビュー実践1回目 オンラインでピアレビューを実践し,それに基づいてリバイスする.
第7回 オンラインでのピアレビュー実践2回目 オンラインでピアレビューを実践し,それに基づいてリバイスする.
第8回 まとめとオンラインでのレビューの注意点集約 オンラインでのレビューで注意すべき点の抽出と理解.

教科書

吉岡友治著「シカゴスタイルに学ぶ論理的に考え,書く技術」 草思社 を購入すること.

参考書、講義資料等

ケイト・L・トゥラビアン (著) シカゴ・スタイル 研究論文執筆マニュアル 慶應義塾大学出版会

成績評価の基準及び方法

コミットメント点6回×8点,800字作文の内容12点,教養卒論のオンラインレビューの取り組み25点,教養卒論の内容15点
作文提出2回は必須.2回欠席すると単位は取得できません.

関連する科目

  • LAH.C401 : リーダーシップ道場
  • LAH.C101 : 東工大立志プロジェクト
  • LAH.C301 : 教養卒論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

リーダーシップ道場を受講していること。

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