2016年度 宗教学B   Religion B

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開講元
文系教養科目
担当教員名
弓山 達也 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月1-2(S221)  木1-2(H101)  
クラス
-
科目コード
LAH.H206
単位数
2
開講年度
2016年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義では1980年代後半のバブル期から東日本大震災(2011年)までに見られる日本のスピリチュアル文化を理解することを目的とする。特にスピリチュアリティと社会との関係に重きを置き、スピリチュアルブームとその背景、若者の死生観、大衆文化に見られるスピリチュアリティを扱う。

到達目標

以下の3つを目指す。
(1)スピリチュアル文化に関する知識を得て、
(2)そのブームの背景を説明できるようになり、
(3)その上でスピリチュアリティ関する自分の考えを語ることができるようになる。

キーワード

スピリチュアリティ、宗教、死生観、スピリチュアルブーム

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

教員からの問いに対してディスカッションか小レポートで応えるなどして、互いの意見を交換し、認識を深めていきたい。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 講義概要
第2回 宗教とスピリチュアリティ
第3回 スピリチュアルブームとその背景(1)
第4回 スピリチュアルブームとその背景(2) これまでの講義を聴いて、当該問題に関する小レポートをしたためる。
第5回 スピリチュアルブームとその背景(3)
第6回 若者の死生観(1)
第7回 若者の死生観(2) 死生観ワークショップを行い、小レポートをしたためる。
第8回 若者の死生観(3) 先週の議論の報告を行う。
第9回 大衆文化とスピリチュアリティ(1)
第10回 大衆文化とスピリチュアリティ(2) スピリチュアル文化に関するVTRを視聴し、小レポートをしたためる。
第11回 大衆文化とスピリチュアリティ(3) 先週の議論の報告を行う。
第12回 スピリチュアルブームの明暗(1)
第13回 スピリチュアルブームの明暗(2) このテーマについて議論する。
第14回 スピリチュアルブームの明暗(3) 先週の議論の報告を行う。
第15回 まとめ

教科書

特になし。

参考書、講義資料等

検討する資料や情報は講義中に示す。

成績評価の基準及び方法

ディスカッション35%、小レポート35%、確認テスト30%

関連する科目

  • LAH.H106 : 宗教学A
  • LAH.H306 : 宗教学C

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし。

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