自分のなじみのある日常言語と言語学の接点を具体的な問題を解きながら考察する。
問題を解くことにより、言語と自分との関係が実感できるようになる。
言語、社会、使用、能力、伝達
✔ 専門力 | 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
クラスを小グループに分け、演習形式で授業が進行する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 言語と社会 | ウイリアム・ラボフについて調べ、ノートを作れ。 |
第2回 | 二言語・多言語の使用 | 不完全言語使用について調べ、ノートを作れ。 |
第3回 | 方言 | 柳田邦夫の「蝸牛考」について調べ、ノートを作れ。 |
第4回 | 言語の変化 | 「ら抜きことば」以外の日本語の変化の例を見つけ、説明せよ。 |
第5回 | 使用域と文体 | メールの文体と論文の文体について比較せよ。 |
第6回 | 言語能力と言語運用 | ノーム・チョムスキーについて調べ、ノートを作れ。 |
第7回 | 発表会 | グループで決めたテーマについて発表準備をせよ。 |
第8回 | まとめ | プレゼンテーションのコメントをメールで提出しなさい。 |
よくわかる社会言語学,田中春美・田中幸子編著,ミネルヴァ書店
[入門]ことばの世界,瀬田・保坂・外池・中島編著,大修館書店
ディスカッションへの貢献度、最終レポートの総合的判断とする。ディスカッションが中心となるので、出席は100%を期待する。授業参加(出席及び発言等)30%、宿題 20% 、ポスター発表30%、テスト20%
特に指定しない。ただし、言語と文化を受講していることが望ましい。