2019年度 サービス・ビジネスのイノベーション特論   Innovation for service business

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開講元
技術経営専門職学位課程
担当教員名
丸山 文宏 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
集中講義等 (田町CIC)  
クラス
-
科目コード
TIM.B530
単位数
2
開講年度
2019年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2019年11月1日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

日本を含めた先進国では、そのGDPの7割をサービスが占めており、製造業のサービス化も進行している。本講義では、科学的アプローチによりサービス・ビジネスを改革・改善するイノベーションについて講義する。
 導入編では、サービスを取り巻く状況を概観し、サービスを「ソリューション」の重要な構成要素として位置付けるところから始め、サービスとは何かを定義する。
 サービスは広く社会に浸透しているものの、形が無いなどの理由により、その理解が十分とは言えない。分析編では、以上の背景を概観し、サービスの特徴を洗い出し、サービスを分類するための軸を提示する。また、その特徴に起因する課題を述べる。
 メカニズム編では、サービス・ビジネスのイノベーションを目指した仕掛けとして、ビジネスモデルと最適化モデルの例を示し、サービスのプロセスを一般化して概観する。
 事例編では、国内外の取り組み(事例)を紹介し、今後のイノベーションの方向性を探る。実践/試行されている取り組みをケーススタディとして豊富に紹介することにより、具体的なイメージで理解を深めることを図る。日本と欧州や米国におけるサービスの違いについても紹介するとともに、文化とサービスの関係についても触れる。
 最後に、サービス・ビジネスのイノベーションについて今後の方向性を展望してまとめる。

到達目標

本講義を履修することで次の能力を修得することが期待される。
1)「ソリューション」や「モノ」との関係性の中でサービスを明確に位置付けられる。
2)自分自身が関わるサービスについて複数の角度から客観的に理解・分析できる。
3)さらには、自分自身が関わるサービスについてそのイノベーションに取り組むことができる。

キーワード

サービス、ソリューション、イノベーション、ビジネスモデル、最適化、プロセス

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- -

授業の進め方

講義およびディスカッション、さらにグループワークを行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 <導入編>ソリューションの中にサービスを位置付ける 自分の会社/組織が提供しているソリューションは何か?
第2回 <導入編>サービスの定義 自分の会社/組織が提供しているソリューションは何か?
第3回 <導入編>サービスへのシフトとサービス・イノベーション なぜ世の中でサービス化が進行しているのか?
第4回 <分析編>サービスの特徴を読み解く 自分の会社/組織が提供しているサービスを講義で説明した属性で説明する
第5回 <分析編>サービスを分類する 自分の会社/組織が提供しているサービスを講義で説明した属性で説明する
第6回 <分析編>サービス・コンピューティング 自分の会社/組織が提供しているサービスを講義で説明した属性で説明する
第7回 <分析編>サービスの課題 自分の会社/組織が提供しているサービスの課題は?
第8回 <メカニズム編>サービスのビジネスモデル 自分の会社/組織が提供しているサービスの課題は?
第9回 <メカニズム編>サービスの最適化モデル 自分の会社/組織が提供しているサービスの課題は?
第10回 <メカニズム編>サービスの一般化プロセス 自分の会社/組織が提供しているサービスのプロセスは?
第11回 <事例編>国内の事例 自分の会社/組織が提供しているサービスのプロセスは?
第12回 <事例編>欧州の事例 自分の会社/組織が提供しているサービスのプロセスは?
第13回 <事例編>米国の事例 自分の会社/組織が提供しているサービスのプロセスは?
第14回 <事例編>文化とサービスの関係 自分の会社/組織が提供しているサービスは輸出できるか?
第15回 今後の方向性とまとめ 学んだことを説明できるか?

教科書

教科書は指定しないが、事前に講義資料を配布する。

参考書、講義資料等

近藤隆雄「サービスマネジメント入門~ものづくりから価値づくりの視点へ」, 生産性出版, 2007
Paul P. Maglio, Cheryl A. Kieliszewski, and James C. Spohrer “Handbook of Service Science (Service Science: Research and Innovations in the Service Economy)”, Springer, 2010

成績評価の基準及び方法

最終レポート(80%)とグループ討議の発表(20%)を合わせて評価する。

関連する科目

  • TIM.B513 : サービスイノベーション論 I
  • TIM.B514 : サービスイノベーション論 II

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

履修の条件は特に設けない。

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