2019年度 イノベーション論 II   Innovation Management II

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開講元
技術経営専門職学位課程
担当教員名
藤村 修三 
授業形態
講義
曜日・時限(講義室)
木11-12(CIC913)  
クラス
-
科目コード
TIM.B411
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2019年5月14日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

イノベーション論Ⅰ、Ⅱの目的は、改変行為により社会的利益を生み出すための条件を受講生が自分で考えることができるようにすることである。従って、ビジネス書やビジネス雑誌で述べられているような単なる事例解説は行わない。自らがイノベーションを実現するために、まず第一に必要なのは自分の状況を踏まえ課題を発見・分析し、実行可能なイノベーションについて考察できるようになることである。そして次に、既存の理論や事例分析が成り立つ条件を検証し、自らのイノベーション実現のために利用可能かどうかを判断できるようになることが必要がある。

イノベーション論Ⅱでは「オープンイノベーション」「イノベーションのジレンマ」「プラットフォーム」「製品アーキテクチャ」などの基本的な概念とそれらが成立する条件を講義とグループワークを通じて理解する。また、技術と市場の関係を公理を通じて論理的に理解する。

到達目標

「イノベーションのジレンマ」を含め、市場で観察される現象の多くが技術のフロントエンド(実際に利用できる技術が実現できる限界)と効用関数の関係として理解できることを理解する。
製品アーキテクチャの基本概念を理解する。

キーワード

技術のフロンティア、効用関数

学生が身につける力

国際的教養力 コミュニケーション力 専門力 課題設定力 実践力または解決力
- -

授業の進め方

グループワーク発表の日は発表の後に全体で議論を行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 講義;市場と技術1 製品の概念構造、効用関数、消費技術、を踏まえ、市場と技術の関係について解説する。 GWオープンイノベーションの課題提示
第2回 グループワーク: オープンイノベーション イノベーションのジレンマに対する課題提示
第3回 グループワーク: コンテナ物語 Ulrich論文にタイするグループワーク課題提示
第4回 グループワーク:イノベーションのジレンマ MacCormack&Iansiti論文対する課題提示
第5回 講義:市場と技術2 技術の最前線と効用関数の関係に基づいて種々の現象を解説する。 とくになし
第6回 グループ・ワーク:Karl Ulrich, "The role of product architecture in the manufacturing firm", Research Policy 24 (1995) 419-441 レポート課題提示
第7回 グループ・ワーク:Alan MacCormack and Marco Iansiti, "Intellectual Property, Architecture, and the Management of Technological Transitions: Evidence from Microsoft Corporation", J PROD INNOV MANAG 2009;26:248–263 とくになし
第8回 期末レポート課題ビデオケースの視聴 とくになし

教科書

とくになし

参考書、講義資料等

「OPEN INNOVATION」ヘンリー・チェスブロー著
「イノベーションのジレンマ」クレイトン・クリステンセン著
「プラットフォーム・リーダーシップ」アナベル・ガワー、マイケル・クスマノ著
「コンテナ物語」マルク・レビンソン著
K. Kalogerakis, et..al.,”Developing Innovations Based on Analogies: Experience from Design and Engineering Consultants J. Prod. Inov. Manag., 27, pp.418-436 (2010)

成績評価の基準及び方法

レポート80% 講義貢献20%

関連する科目

  • ESD.C402 : イノベーション論Ⅰ

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

この科目は「履修前提条件付き授業科目」で,「履修前提科目」は「イノベーション論 I」である。「イノベーション論 I」の単位を修得しなければ,この科目の単位は修了に必要な単位として取り扱わない。

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