本講義は、企業の研究開発や事業開発における知的財産のマネジメントのあり方について講義する。研究開発戦略の立案・実施、新規事業の開発・実施において、知的財産戦略をどのように組み込んでいくか、事例に基づき解説すると共に、演習・討論を行う。
本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) R&D及び事業開発における知的財産のマネジメントの基本的知識
2) R&D戦略・事業開発戦略の立案・実施における知的財産マネジメントの運用方法
✔ 該当する | 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容) |
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担当教員は、コンサルティングファーム・ベンチャーキャピタルにおける実務経験を有する。また、知的財産マネジメントに精通した有識者を非常勤講師として登用する。 |
知的財産権、特許、事業戦略、データマネジメント
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
本講義はオムニバス形式であり、各回設定したテーマに精通した有識者が担当する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | ガイダンス・イントロダクション | 演習のためのグループ分け |
第2回 | オープンイノベーションと知的財産戦略 | 講義レポート |
第3回 | 技術のコモディティ化と知財戦略・事業戦略 | 講義レポート |
第4回 | デザイン・意匠とイノベーション | 講義レポート |
第5回 | グローバル企業における知財戦略 | 講義レポート |
第6回 | 独占禁止法と知財・標準化戦略 | 講義レポート |
第7回 | グループ討議・発表 | グループ課題 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
特になし
講義の際に関係資料を配布または映写する。
講義レポート、グループ討議・発表、及び期末レポートの成績をもとに評価する。詳細はガイダンス中で解説する。
特になし
授業計画はモデルケースである。実際の開講内容は、各年度の講義スケジュールをT2SCHOLA及び初回ガイダンスで確認すること。