2022年度 科学技術政策と社会的課題I   Science and Technology Policies &Social IssuesⅠ

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開講元
技術経営専門職学位課程
担当教員名
標葉 隆馬 
授業形態
講義    (ライブ型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
金11-12  
クラス
-
科目コード
TIM.A540
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2022年8月19日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義では,技科学技術政策の現状と課題,科学技術研究の倫理的・法的・社会的課題(ELSI)など,科学と社会に関わるテーマを包括的に概観する.Iでは,科学技術政策の成り立ちと研究評価の課題を中心に取り上げる.

到達目標

この授業の修了時までの到達目標は以下である.
1. 科学技術政策の意義と変遷を理解する.
2. 日本の研究評価の現状と課題について理解する.

キーワード

科学技術政策,研究評価,科学研究ガバナンス,倫理的・法的・社会的課題(ELSI)

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

毎回の講義を通じて科学技術政策と社会的課題について学び,課題において学んだ内容の理解を深める.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 イントロダクション 講義の概要と狙いおよび課題について理解する
第2回 科学技術政策という視点 科学技術政策の概況,欧州・米国に状況について理解する
第3回 日本の科学技術政策 日本における科学技術政策について理解する
第4回 日本の研究評価の現在と課題1 科学研究ガバナンスと研究評価,日本における研究評価の制度等について理解する
第5回 日本の研究評価の現在と課題2 日本におけるファンディングシステム,研究評価による研究活動等について理解する
第6回 インパクト評価をめぐる議論の現在と課題 インパクト評価の概略と日・欧・米の状況について理解する
第7回 グループ課題発表と総括 課題をまとめたプレゼンテーションを行う

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

標葉隆馬,責任ある科学技術ガバナンス概論,ナカニシヤ出版,2020.

参考書、講義資料等

補足資料は,Webシステムを通じて配布する.

成績評価の基準及び方法

講義中への貢献:30%,最終課題レポート:70%

関連する科目

  • TIM.A403 : 政治・経済分析基礎 I
  • TIM.A404 : 政治・経済分析基礎 II

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

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