本学が実践する先端的な研究開発事例を題材に、これをイノベーションとして結実させるための方法論を実践的に学習する。
研究開発分野は、物性物理・応用化学・機械物理・生産工学・ロボット工学・電子物理・電気電子・バイオテクノロジー・ナノテクノロジー・情報環境・計算工学、自然科学等の多岐にわたり、1つのクオーターで2事例を取り扱う。但し、本講義は特定分野の知識を前提とするものではなく、専門外の学生にも分かりやすく解説する。
先端科学技術の価値を技術経営学的な視座から評価・理解し、これをイノベーションに帰結させるための事業開発計画を立案できるようになる。
先端科学、先端技術、研究開発、イノベーション
専門力 | ✔ 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
本講義におけるモジュールは、①本学の研究者による事例解説、②グループ討議、③グループ発表の3回からなり、これをクオーター内で2回実施する。また、イントロダクションを初回に行う。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | イントロダクション | 講義のガイダンス |
第2回 | モジュール1: 事例解説 | 本学の研究開発事例の理解 |
第3回 | モジュール1: グループ討議 | 事業開発計画の立案 |
第4回 | モジュール1: グループ発表 | 事業開発計画の発表と講評 |
第5回 | モジュール2: 事例解説 | 本学の研究開発事例の理解 |
第6回 | モジュール2: グループ討議 | 事業開発計画の立案 |
第7回 | モジュール2: グループ発表 | 事業開発計画の発表と講評 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
各講義で、適宜、資料を配布する。
特になし。
各回の講義への貢献、グループ発表、及び期末課題をもとに評価する。詳細は初回の講義で解説する。
特になし。
このシラバスの記載は毎年共通のモデルケースである、当該クオータの詳細については、講義カレンダーを参照すること。