政策プロセス科学特論Ⅰと連動して、引き続き、政策過程の科学について、特に財政政策、エビデンスに基づく科学技術イノベーション政策過程、安全保障と危機管理政策プロセスのトピックスを専門家から講義により、その意味と過程を習得する。したがって、政策プロセス科学特論Ⅰと合わせて受講することを推奨するが一方のみの履修を許可する。
グループ活動等を通して,政策科学へのリテラシーを養うとともに、実際の現場でパブリックポリシーに影響を与える資質の習得を図る。
✔ 該当する | 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容) |
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各講義は有識者(研究者)または政策現場の実務家の講義により構成される。 |
科学技術・イノベーション政策、エネルギー政策、政策過程科学、行政学、危機管理学
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
本学の教員のほか、ゲスト講師を予定している。ゲスト講師毎に、事前にグループによる調査発表、ゲストまたは教員の講義、討議、などを行う
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 政策過程の科学 | 政策過程を科学的に分析し、その概要を習得する |
第2回 | 予算決定の政策プロセス | 予算決定と執行・調達の合理化方策について政策の課題と過程を習得する |
第3回 | エビデンスに基づく科学技術イノベーション政策の企画立案 | エビデンスに基づく科学技術・イノベーション政策の企画と立案の過程を習得する |
第4回 | 安全保障と危機管理政策プロセス | 安全保障と危機管理政策の課題と政策過程を習得する |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
特になし
講義の際に関係資料を配布する
グループによる事前予習を含め講義への貢献(50%)、事後レポート(50%)により評価します。
最終成績は、合格または不合格となります。
事前に知識等は必要としない
グループ分けは政策プロセス科学特論Ⅰにおけるグループを基本として新規受講者を割り振ることで対応する。