2020年度 先端技術とイノベーション I   Leading-Edge Technology and Innovation I

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開講元
技術経営専門職学位課程
担当教員名
仙石 愼太郎  中丸 麻由子 
授業形態
演習    (Zoom)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
集中講義等 (W936)  
クラス
-
科目コード
TIM.D510
単位数
1
開講年度
2020年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2020年9月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

科学技術の先端分野における研究開発やイノベーションについて講義する。
また、研究テーマの発見や発明・イノベーションのプロセスについても学ぶ。先端分野については、物性物理・応用化学・機械物理・生産工学・ロボット工学・電子物理・電気電子・バイオテクノロジー・ナノテクノロジー・情報環境・計算工学、自然科学等の分野から、毎年5~6分野のローテーションで紹介する。この講義は特定分野の学生を対象とせず、専門外の学生にも分かりやすく解説する。

到達目標

先端科学技術に関する最新の研究開発の動向,事業化するための考え方等を習得する。

キーワード

先端科学、先端技術、研究開発、イノベーション

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

第1回のイントロダクションで講義の概要を紹介する。第2回以降は、各分野の研究者によるオムニバス形式の講義を、1人2回で実施する。第8回のグループ討議と発表会で全体を総括する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 イントロダクション 朝倉先生「交通分野のイノベーションと交通工学」 講義のガイダンス 第1回目の講義では、ヒトとクルマの移動・流動を観測するための方法論 (定点観測と移動体観測)と交通のビッグデータを分析することによって理解できる交通行動と交通流の特性について説明します。
第2回 妹尾先生「ワークプレイス設計とイノベーション」 ワークプレイスとは何か ワークプレイスに求められる機能の変遷 ケース討議:意味形成・知識創造を促進するワークプレイス
第3回 妹尾先生「ワークスタイル設計とイノベーション」 ワークスタイルとは何か ワークスタイルの分類と最近のトレンド 「柔らかいワークスタイル」の提案
第4回 上野先生「異分野融合から見える生体分子の機能材料化(1)」 異分野融合から見える生体分子の機能材料化(1)について考察します。
第5回 上野先生「異分野融合から見える生体分子の機能材料化(2)」 異分野融合から見える生体分子の機能材料化(2)について考察します。
第6回 朝倉先生「交通分野のイノベーションと交通工学」 第2回目の講義では、自動運転・自動走行システムの開発動向と、共有型の交通システム(カーシェアリング、ライドシェアリング)の特徴を説明し、次世代の交通システムについて考えます。
第7回 Group discussion Group discussion

教科書

各講義で、適宜、資料を配布する。

参考書、講義資料等

特になし。

成績評価の基準及び方法

出席、議論への貢献、及び発表をもとに評価する。詳細は第01回の講義で解説する。

関連する科目

  • TIM.D511 : 先端技術とイノベーション II

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし。

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