2019年度 ユーザ調査法   Study design in user research

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開講元
技術経営専門職学位課程
担当教員名
杉原 太郎 
授業形態
講義 / 演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
土9-10(CIC913)  
クラス
-
科目コード
TIM.A513
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2019年5月14日
講義資料更新日
2019年7月25日
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

【概要】
本講義では,ユーザを調査する方法の概要を理解する.ユーザ調査における定量データ,定性データの特性とともに,それぞれの収集方法を理解する.

【ねらい】
本講義では,ユーザの振舞いを捉える場合に,適切な手法を選択・実施できるように定量・定性的手法の強味と弱味を掴む.

到達目標

本講義の履修を通じて,以下の目標に到達する
1. 定量データの特性を知り,その収集方法を理解する
2. 定性データの特性を知り,その収集方法を理解する
3. データを抽象化して解釈する方法を理解する

キーワード

定量的調査,定性的調査,ワークショップ

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義とグループ演習により実施する.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 1. 定量データと定性データの特性 導入として,定量データと定性データの特性を理解する
第2回 2. 調査・実験の概略 調査・実験の概略を理解する
第3回 3. 定量データの収集方法 定量データの収集方法,特に質問紙法について理解する
第4回 4. 定性データの収集方法 定性データの収集方法,特に面接法と観察法について理解する
第5回 5. 演習1(調査対象と方法の決定) プレゼンテーションに向けて,調査対象と方法を決定する
第6回 6. 演習2(調査の練習) 調査を実施する
第7回 7. ワークショップの概略 ワークショップの概略を理解する
第8回 8. 演習3(プレゼンテーションとディスカッション) プレゼンテーション行い,参加者と討議する

教科書

特になし.講義資料は,システムを通じて配布する.

参考書、講義資料等

Lazar, J., Feng, J. H., & Hochheiser, H. (2017). Research methods in human-computer interaction. Morgan Kaufmann.

成績評価の基準及び方法

講義中への貢献:30%,最終課題レポート:70%

関連する科目

  • TIM.A412 : ユーザリサーチ概論
  • TIM.D401 : リサーチリテラシー演習 I

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし.

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