2018年度 技術の戦略的マネジメント II   Strategic Management of Technology II

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開講元
技術経営専門職学位課程
担当教員名
宮崎 久美子 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月11-12(W936)  
クラス
-
科目コード
TIM.B419
単位数
1
開講年度
2018年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2018年7月9日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

技術経営戦略を構築する上で、基礎として必要な理論や諸概念について知っておくべき知識を習得することを目的とする。
技術戦略とは企業が技術的資産を用いて企業の目標を達成するための戦略の事である。具体的には市場や競争環境に適応するための技術ポートフォリオの変革、技術コンピタンスの修得、研究開発マネジメント等を含む。イノベーションモデル、技術経営に関わるツール、分野別のイノベーションモデル、ポーターのモデル、技術コンピタス蓄積戦略、技術の多角化、研究開発のマネジメント等について論ずる。

到達目標

技術経営戦略構築のための知識やスキルを習得する。具体的には戦略的プランニングのプロセス、競合者の分析、技術予測、技術習得、エレクトロニクスや情報通信産業、知識インテンシブサービス等、異なる分野における技術コンピタンス蓄積過程等について学習する。

キーワード

戦略的プランニング、イノベーションモデル、技術戦略、研究開発マネジメント、グローバル化

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

Q1とQ2から成る。アクティブラーニングにより、学習する。数回のチームプレゼンテーション、小テスト、小論文やディスカッションを通じて学習する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 研究開発のマネジメント 研究開発マネジメントの基礎的知識を学習する
第2回 CT スキャナーのケース、研究開発のグローバル化 CT スキャナーのケースを行った上で、研究開発のグローバル化に影響を与える要因について学ぶ
第3回 ASEAN製造業におけるキャッチアップ戦略(Intarakumnerd 教授 GRIPS) ASEAN製造業におけるキャッチアップ戦略について学習する
第4回 イノベーションと倫理(マイケルノートン教授) ノベーションと倫理(マイケルノートン教授)
第5回 セクターイノベーションシステム(スマートハウス、ナノテクノロジー) セクターイノベーションシステムについて学ぶ
第6回 標準に関する戦略・航空機産業における技術戦略 標準と標準化戦略がイノベーションと競争環境に与える影響と航空機産業における技術戦略について学習する
第7回 チームプレゼンテーション チームプレゼンテーション
第8回 チームプレゼンテーション チームプレゼンテーション

教科書

無し

参考書、講義資料等

講義資料や文献は配布する

成績評価の基準及び方法

グループプレゼンテーション(40%)、クイズと小論文(40%)、クラスでの発言(20%)によって評価する

関連する科目

  • TIM.B418 : Strategic Management of Technology I

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

前以てTIM. B418 受講しなければならない

その他

英語のコースである。積極的に発言することが望ましい。

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