2017年度 戦略的ディベートの実践   Strategic Debating Skills

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開講元
技術経営専門職学位課程
担当教員名
宮崎 久美子 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
土7-8(CIC711)  
クラス
-
科目コード
TIM.A512
単位数
1
開講年度
2017年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2017年4月13日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

戦略的ディベートの実践では、フォーマルなプロセスに基づいて、英国流のディベート術を学習することを目的とする。
毎回、賛成派、反対派に分かれて、オックスフォード大学のディベートソサイエティーのスタイルのディベートを行う。 ディベートではいくつかのスキルの統合が必要である、すなわち、早く論点を整理し、説得力のある方法で論点を述べ、相手が主張している点に対して反論する能力、自己主張するプレゼンテーション能力などである。これらを総合的に学習する。

到達目標

英国流ディベートを行うための知識とスキルを習得する。 素早く論点を整理し、説得力のあるスピーチを作る能力、効果的なプレゼンテーションやコミュニケーション能力、ボイストレーニングや交渉力を実践的に学ぶ。

キーワード

戦略的ディベート、英国流、フォーマルなプロセス

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

本コースは1Qから成る。初めの30分で、毎回異なるスキルを習得する訓練を行う。後半では毎回異なるトピックに関するディベートを行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 オリエンテーション オリエンテーションとトライアルディベートを行う。またオックスフォード大学ディベートソサイエティーのディベートをビデオで見る。
第2回 論点を整理し、スピーチを組織化する 論点を整理し、スピーチを組織化する訓練を行った上で 、教育は成功の根源であるというトピックのディベートを行う。
第3回 反論する訓練 反論する訓練を行い、二つ目のディベートを行う。
第4回 相手の言っている事を聞く訓練 聞く力を習得した上で3回目のディベートを行う。
第5回 ディベートのスタイルを改善する訓練 ディベートのスタイルを改善する訓練をした上で4回目のディベートを行う。
第6回 発声の訓練 発声の訓練をした上で5回目のディベートを行う。
第7回 交渉力の訓練 交渉力の訓練をした上で6回目のディベートを行う。
第8回 様々なスキルを統合した上で最終ディベートを行う 様々なスキルを統合した上で最終ディベートを行う

教科書

無し

参考書、講義資料等

資料は配布する

成績評価の基準及び方法

ディベート力やその他の訓練の成果を評価する。トピックは毎回、徐々にチャレンジングなものになって行く。

関連する科目

  • TIM.C412 : イノベーションシステム I
  • TIM.C413 : イノベーションシステム II

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

経済や経営の知識は必要ではない。 最大人数は 20名である。

その他

英語で行われる。積極的なディベートを期待する。

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