本科目は、東工大・清華大大学院合同プログラムの学生に対して、東工大の教員と中国・清華大学教員が共同して、清華大学で開講するものであり、社会理工学に関わる分野の学問的ディシプリンと、社会理工学に関する諸問題を論ずるものである。
中国と日本の実例をふまえ、社会理工学(Decision Science and Technology)の理論と実際を学ぶことを目的とする。
本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1)社会理工学に関わる分野の学問的ディシプリンを説明できる。
2)社会理工学に関する諸問題を論ずることができる
3)中国と日本の実例をふまえて、社会理工学の理論と実際を説明できる。
社会理工学、中国、日本
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
東工大の教員と中国・清華大学教員が共同して、清華大学で開講する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | (1) 人間、人間社会と公共性および社会理工学 (2) 社会理工学の理論 (3) 社会理工学研究の最新の課題と研究方法 (4) 社会理工学における政府組織と非政府組織の意義 (5) 日本における社会理工学にかかわる諸理論、実際と諸問題 (6) 大学管理と政府行政 (7) 大学内の管理運営問題 (8) 大学における学術行政、研究における管理問題 (9) 大学教員研究組織の管理問題 (10)国際的非政府組織と公共政策・管理 | 各授業で提示される社会理工学に関する諸問題を論ずることができる。 |
なし
なし
評価方法は、出席時における評価(50%)と試験(50%)による。
なし
猪原健弘(いのはらたけひろ)教授、inostaff[at]shs.ens.titech.ac.jp
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