本講義では日本及び世界の男女平等政策について学びます。政治・労働・教育など様々な分野で男女平等を進めることが重要です。国際比較をしながら、日本の現状と課題を把握します。それを踏まえて、様々な関連政策について学び、その有効性を検討します。
1)日本及び他の国で男女格差がどのくらいあるかを理解する、2)日本の男女格差の特徴とその理由を理解する、3)主な男女平等政策について理解する、4)政治・経済・教育が男女格差の是正と再生産にどう影響しているかを理解する
✔ 該当する | 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容) |
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担当教員は内閣府、東京都、豊島区の男女共同参画に関する審議会委員、会長などを務めている。関連の国際会議への参加経験を踏まえ、実践的な内容を提供する。 |
男女平等、男女格差、国際比較、政治、経済、教育
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
講義と対話、受講人数によりグループディスカッションを行います。政策に関連する文書を事前に読んでもらうことがあります。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | イントロダクション | ジェンダーとは何か? よくある誤解のパターンを学びます。 |
第2回 | グローバル・ジェンダーギャップ指数 | 世界経済フォーラムのグローバル・ジェンダーギャップ指数について学びます。 |
第3回 | ジェンダーを巡る国際潮流 | G7/G20や国連の動きを学びます。 |
第4回 | 日本の男女平等政策 | 基本的な関連の法律について学びます。 |
第5回 | 教育と男女平等 | 教育分野の男女格差や関連の議論を学びます。 |
第6回 | 経済と男女平等 | 経済分野の男女格差や関連の議論を学びます。 |
第7回 | 政治と男女平等 | 政治分野の男女格差や関連の議論を学びます。 |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
特にない。
初回に指定します。
授業への参加状況、出席確認を兼ねたコメントシート(50%)、最終レポート(50%)。
特にない。