2022年度 政治・法律・行政分野特論F1A   Graduate Lecture in Politics, Law and Administration F1A

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開講元
社会・人間科学コース
担当教員名
治部 れんげ 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木5-6(W934)  
クラス
-
科目コード
SHS.P443
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2022年4月20日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義では日本及び世界の男女平等政策について学びます。政治・労働・教育など様々な分野で男女平等を進めることが重要です。国際比較をしながら、日本の現状と課題を把握します。それを踏まえて、様々な関連政策について学び、その有効性を検討します。

到達目標

1)日本及び他の国で男女格差がどのくらいあるかを理解する、2)日本の男女格差の特徴とその理由を理解する、3)主な男女平等政策について理解する、4)政治・経済・教育が男女格差の是正と再生産にどう影響しているかを理解する

実務経験のある教員等による授業科目等

該当する 実務経験と講義内容との関連(又は実践的教育内容)
担当教員は内閣府、東京都、豊島区の男女共同参画に関する審議会委員、会長などを務めている。関連の国際会議への参加経験を踏まえ、実践的な内容を提供する。

キーワード

男女平等、男女格差、国際比較、政治、経済、教育

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義と対話、受講人数によりグループディスカッションを行います。政策に関連する文書を事前に読んでもらうことがあります。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 イントロダクション ジェンダーとは何か? よくある誤解のパターンを学びます。
第2回 グローバル・ジェンダーギャップ指数 世界経済フォーラムのグローバル・ジェンダーギャップ指数について学びます。
第3回 ジェンダーを巡る国際潮流 G7/G20や国連の動きを学びます。
第4回 日本の男女平等政策 基本的な関連の法律について学びます。
第5回 教育と男女平等 教育分野の男女格差や関連の議論を学びます。
第6回 経済と男女平等 経済分野の男女格差や関連の議論を学びます。
第7回 政治と男女平等 政治分野の男女格差や関連の議論を学びます。

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特にない。

参考書、講義資料等

初回に指定します。

成績評価の基準及び方法

授業への参加状況、出席確認を兼ねたコメントシート(50%)、最終レポート(50%)。

関連する科目

  • LAH.S443 : 文系エッセンス51:未来社会論
  • LAH.T214 : 未来社会論B

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特にない。

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