この授業ではメディア研究者レフ・マノヴィチの『インスタグラムと現代視覚文化論』(ビー・エヌ・エヌ、2018年)を読み、視覚的イメージを考察するための方法論を習得する。授業では文献講読を行い、内容を踏まえた上でディスカッションを行う。この授業のねらいは、受講生に視覚文化の問題を主体的に考察する力を身に着けさせることである。また、テキストを精読し、参照する方法を身につけさせることである。
この授業では次のような知識および能力を習得することを目標とする。
・イメージを分析する手法を習得する。
・さまざまなイメージを理解し、視覚文化に対する批評的な見方を習得する。
・知識や理論に基づいて、視覚的イメージを理解し、批評できるようになる。
視覚文化、美術論、歴史学、文化人類学、社会学、表象文化論
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
受講者は指定された文献を読んでおき、担当者はレジュメを作成すること。担当者による発表の後にディスカッションを行う。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 紹介、導入 | 著者と本の紹介、問題設定、課題の確認 |
第2回 | 第一章 | テキスト読解とディスカッション |
第3回 | 第二章 | テキスト読解とディスカッション |
第4回 | 第三章 | テキスト読解とディスカッション |
第5回 | 第4章 | テキスト読解とディスカッション |
第6回 | 補足・論文1 | テキスト読解とディスカッション |
第7回 | 補足・論文2 | テキスト読解とディスカッション |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
レフ・マノヴィチの『インスタグラムと現代視覚文化論』(ビー・エヌ・エヌ、2018年)
適宜指示する
授業への参加度
特になし