2021年度 教育メディア工学B   Educational Media and Design B

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開講元
社会・人間科学コース
担当教員名
室田 真男 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木5-6  
クラス
-
科目コード
SHS.M446
単位数
1
開講年度
2021年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2021年3月19日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

「教育メディア工学A」の内容を発展させ,効果的なe-Learningコースを制作するための理論および原則を実践的に学ぶ。

本コースにより,効果的なe-Learningコースを設計するための知識を習得することができる。さらには,オンライン学習コースについて比較評価することより,グローバルな視点で学びを捉えられるようにする。

到達目標

・ 「教育メディア工学A」の内容を発展させ,e-Learningコースとしての教授設計法を学び,具体的なコースを設計することができる.
・ オンライン学習コースについて批判的に評価することができる.

キーワード

e-Learning,教授設計法,ガニェの9教授事象, MOOC

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義とその内容に関するグループディスカッションやワークショップを組み合わせながら進める。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 e-Learningとは e-Learningの特徴について説明する
第2回 e-Learning教授設計法 e-Learningの特徴について説明する
第3回 課題分析 学習課題を分析する
第4回 ガニェの教授事象と指導方略 ガニェの9教授事象に従ってe-Learningコースを設計する
第5回 ARCSモデル,e-Larning設計のピアレビュー e-Learningコースの指導方略表を改定する
第6回 よりよい学びに向けて よりよい学びの方略を説明する
第7回 e-Learningの設計原則,まとめ 自ら設計したe-Learningコースを評価する

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

必要に応じて資料を配付する

参考書、講義資料等

・ 鈴木克明(2002)教材設計マニュアル―独学を支援するために,北大路書房
・ 鈴木克明ほか(2013)インストラクショナルデザインとテクノロジ: 教える技術の動向と課題,北大路書房
・ Richard E. Mayer(2009)Multimedia Learning,Cambridge University Press
・ Ruth C. Clark, Richard E. Mayer(2011) e-Learning and the Science of Instruction: Proven Guidelines for Consumers and Designers of Multimedia Learning, Pfeiffer

成績評価の基準及び方法

数回の中間レポート (40%),最終レポート (60%)の内容に基づく

関連する科目

  • SHS.M445 : 教育メディア工学A
  • SHS.M463 : 教育メディア工学演習A
  • SHS.M464 : 教育メディア工学演習B

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

「教育メディア工学A」とあわせて履修すること。

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