この授業では、植民地時代から第二次世界大戦後までのアメリカの出版文化を議論する。それぞれの学生はこのトピックに関連する資料を読み、プレゼンテーションを行うことが求められる。
この授業の狙いは、いかにアメリカの文壇が創造、再創造され、国民の感情や思想に影響を与えてきたかを照射することである。
この授業では次のような知識および能力を習得することを目標とする。
・主要な出版物、出版社、印刷技術に関する動向についての知識を習得する。
・遠読と精読の両方の技術を学ぶ
・芸術作品だけではなく、アメリカの社会・政治についても洗練された意見が言えるようになる。
アメリカ文化・文学 プリントカルチャー論 出版物・出版社・印刷技術
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
毎回、授業担当者が歴史的背景についての講義をおこない、学生はそれに関連する文献を講読する。文献講読の回では受講者は指定された文献(英語)を読んでおき、担当者はレジュメを作成すること。担当者による発表の後にディスカッションを行う(日本語か英語)。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | イントロダクション | プリントカルチャーを定義する |
第2回 | 植民地時代の本 | 植民地時代の本がどのようなものだったか学ぶ |
第3回 | 南北戦争前の本 | 南北戦争の本がどのようなものだったか学ぶ |
第4回 | 再建期の本 | 再建期の本がどのようなものだったか学ぶ |
第5回 | モダニズム期の本 | モダニズム期の本がどのようなものだったか学ぶ |
第6回 | ポストモダニズム期の本 | ポストモダニズム期の本がどのようなものだったか学ぶ |
第7回 | 復習とディスカッション。レポート提出。 | これまでの授業をふまえて議論する |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
なし。毎回プリントを配布する。
参考文献は講義の中で随時紹介する。
授業への参加度50%,レポート50%
なし
ryamane17[at]gmail.com
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