2019年度 教育・福祉・健康分野特論S1   Graduate Lecture in Education, Welfare and Health S1

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開講元
社会・人間科学コース
担当教員名
林 直亨 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月5-6(W9-202)  
クラス
-
科目コード
SHS.D441
単位数
1
開講年度
2019年度
開講クォーター
1-2Q
シラバス更新日
2019年3月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義では,ヒトの身体のメカニズムについて,広く扱う.生理学的内容を多く含む.
行動時の応答全般の基礎的な理解を促し,ヒトの応答を観察することから,新たな評価指標を作るなどの手助けになる.

到達目標

ヒトのホメオスタシスの概念を理解し,その概念を基に,様々なヒトの生理応答を説明することができる.

キーワード

ホメオスタシス,生体計測,生理学

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

授業の前に,課題欄に記載されている項目について,予習しておく必要がある.
講義は第2クォータに行う.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 ホメオスタシスの概要 ホメオスタシスの定義の理解
第2回 情報伝達と神経の基礎 生体内の情報伝達について理解
第3回 自律神経系と内分泌系の構造と機能 生体内の2つの大きな情報伝達経路について理解
第4回 循環系の調節メカニズム 循環指標を機能的な役割から理解 循環系から得られる指標を機能的な観点から理解する.
第5回 筋肉・骨格筋の基礎,神経筋の理解 骨格筋が動くシステムの理解
第6回 エネルギー供給と代謝 エネルギー代謝について基礎的な理解
第7回 体温調節の基礎 体温調節について理解し,循環系やエネルギー代謝との関連に気付く.
第8回 内容の演習・発表形式による理解確認 運動・循環系・神経系・体温調節系の相補的な役割を評価する.

教科書

ガイトン生理学

参考書、講義資料等

講義資料を配布する.

成績評価の基準及び方法

配点は,授業中の質疑や取り組み(20点),期末の演習・発表(80点)

関連する科目

  • LAW.W101 : 健康科学概論
  • LAW.W111 : 健康科学演習
  • SHS.D442 : 教育・福祉・健康分野特論F1

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

naohayashi[at]ila.titech.ac.jp

オフィスアワー

メイルで事前予約すること.

その他

当講義は理学の内容を含む。

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