2018年度 科学技術社会分野方法論F1   Graduate Methodologies in Science, Technology and Society F1

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開講元
社会・人間科学コース
担当教員名
調 麻佐志  札野 順  中島 秀人  BEKTAS YAKUP  多久和 理実  田中 幹人 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火3-4(W9-407)  
クラス
-
科目コード
SHS.S462
単位数
2
開講年度
2018年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2018年4月9日
講義資料更新日
2018年12月27日
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

この講義は、科学史、技術史、科学哲学、科学技術社会論、科学技術倫理に関する方法論と専門的知識を習得することを目標とする。

到達目標

本科目を通して、受講者は、科学史、技術史、科学哲学、科学技術社会論、科学技術倫理を研究する上での基本的な方法論を修得し,
それを他者に説明できる。また、これらの分野のうちで一つあるいは複数の分野を選び、オリジナルな小論文を作成できる。

キーワード

科学史、技術史、科学哲学、科学技術社会論、科学技術倫理、研究方法論

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

具体的な講義内容は、受講生の関心、人数、既習科目等を考慮して、受講生と相談の上決定する。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 科目ガイダンス 序論 ・各自の関心領域・既習科目等について整理し、報告する。
第2回 科学史研究方法論 ① ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。
第3回 科学史研究方法論 ② ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。
第4回 技術史研究方法論 ① ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。
第5回 技術史研究方法論 ② ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。
第6回 オリジナル論文のテーマおよび研究方法論に関する報告 ・オリジナル論文のテーマと方法論を決め、報告する準備をする。
第7回 科学哲学研究方法論 ① ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。
第8回 科学哲学研究方法論 ② ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。
第9回 オリジナル論文の中間報告会 ・論文の進捗状況について報告する
第10回 科学技術社会論研究方法論 ① ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。
第11回 科学技術社会論研究方法論 ② ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。
第12回 科学技術倫理研究方法論 ① ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。
第13回 科学技術倫理研究方法論 ② ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。
第14回 オリジナル論文の最終報告 ① ・オリジナル論文の最終稿の提出 ・オリジナル論文の内容に関するプレゼンテーションの準備
第15回 オリジナル論文の最終報告 ② ・オリジナル論文の内容に関するプレゼンテーションの準備 ・コメントを基にして最終稿の改訂

教科書

受講学生と相談の上、決定する。

参考書、講義資料等

受講生と相談の上、決定する。

成績評価の基準及び方法

1) 研究方法に関するレポートおよび発表(20%)
2)オリジナル論文に関する中間報告および発表(10%)
3)オリジナル論文の最終稿および発表(30%)
4)代表的な著作に関するクリティカルな書評 (30%)
5) クラスへの積極的参加(10%)

関連する科目

  • LAH.T302 : 科学史C
  • LAH.T303 : 技術史C
  • LAH.T304 : 科学技術社会論・科学技術政策C
  • LAH.T305 : 科学技術倫理C
  • SHS.S461 : 科学技術社会分野方法論S1
  • SHS.S441 : 科学技術社会分野特論S1A
  • SHS.S442 : 科学技術社会分野特論S1B
  • SHS.S443 : 科学技術社会分野特論F1A
  • SHS.S443 : 科学技術社会分野特論F1A
  • SHS.S444 : 科学技術社会分野特論F1B

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

関連科目の履修が望ましい

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