2018年度 文化・芸術分野特論F1B   Graduate Lecture in Culture and Arts F1B

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開講元
社会・人間科学コース
担当教員名
弓山 達也 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火3-4(W9-910)  
クラス
-
科目コード
SHS.U444
単位数
1
開講年度
2018年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2018年4月9日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

本講義では宗教と社会問題について学ぶ。特に世俗社会の価値観と衝突に焦点を当てつつ、信仰によって引き起こされた精神医学的・倫理的問題を見ていく。

到達目標

以下の3つを目指す。
(1)宗教と社会問題に関する知識を得て、
(2)その背景を説明できるようになり、
(3)その上で世俗と宗教的価値観の対立に関する自分の考えを語ることができるようになる。

キーワード

宗教と暴力、宗教問題、宗教病理

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

教員からの問いに対してディスカッションか小レポートで応えるなどして、互いの意見を交換し、認識を深めていきたい。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 講義概要:宗教問題とは何か
第2回 信教の自由と基本的人権が対立するとき(1) 輸血拒否問題に関するVTRを見て、当該問題に関する小レポートをしたためる。
第3回 信教の自由と基本的人権が対立するとき(2) このテーマについて議論する。
第4回 信教の自由と基本的人権が対立するとき(3) 先週の議論の報告を行う。
第5回 宗教病理と救い(1) Psychopathology of religion and salvation (1) 信仰治療に関するVTRを見て、当該問題に関する小レポートをしたためる。
第6回 宗教病理と救い(2) このテーマについて議論する。
第7回 宗教病理と救い(3) 先週の議論の報告を行う。
第8回 まとめ

教科書

特になし。

参考書、講義資料等

検討する資料や情報は講義中に示す。

成績評価の基準及び方法

ディスカッション35%、小レポート35%、確認テスト30%

関連する科目

  • LAH.S403 : 文系エッセンス3

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし。

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

yumiyama[at]ila.titech.ac.jp

オフィスアワー

メールにて予約を受け付ける。

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