2022年度 教育メディア工学A   Educational Media and Design A

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開講元
社会・人間科学コース
担当教員名
室田 真男 
授業形態
講義    (対面型)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木5-6(W936)  
クラス
-
科目コード
SHS.M445
単位数
1
開講年度
2022年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2022年4月20日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

メディアを活用した学びについての認知的な理論を学び,効果的な学習コンテンツ設計のためのガイドラインを検討していく。さらにそのガイドラインに基づく学習コンテンツを具体的に設計する。

上記により,効果的な学習コンテンツ設計のための実践的な知識およびスキルを身につけることを目的とする。

到達目標

・ メディアを活用した学びについての認知的な理論を学び,効果的な学習コンテンツ制作のための具体的なガイドラインを提案することができる。
・ ガイドラインに基づいた学習コンテンツを設計することができる。

キーワード

学習コンテンツ,マルチメディア,学びの認知モデル,教授設計法,メディアデザイン,コンテンツデザイン

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義とその内容に関するグループディスカッションやワークショップを組み合わせながら進める。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 教育メディア基礎, 写真・映像コンテンツ基礎技術 魅力的な静止画(写真)を2枚選び,利用されている技術(テクニック)を説明する
第2回 映像コンテンツ制作技術 映像制作の基本技術を説明する
第3回 学びの認知モデル 人はマルチメディア教材からどのように学ぶのかを説明する
第4回 学習コンテンツ設計技術 学びのデュアルチャネルに基づいた教材を設計する
第5回 学習コンテンツ設計論・設計演習 学びのデュアルチャネルに基づいた教材を設計する
第6回 学習コンテンツの相互レビュー 学びのデュアルチャネルに基づいた教材をよりよいものにするための視点を説明する
第7回 学習コンテンツ評価のための原則 コンテンツデザイン原則に基づき各自のコンテンツを評価する

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

必要に応じて資料を配付する

参考書、講義資料等

・ 鈴木克明(2002)教材設計マニュアル―独学を支援するために,北大路書房
・ 鈴木克明ほか(2013)インストラクショナルデザインとテクノロジ: 教える技術の動向と課題,北大路書房
・ Richard E. Mayer(2021)Multimedia Learning,Cambridge University Press
・ Ruth C. Clark, Richard E. Mayer(2016) e-Learning and the Science of Instruction: Proven Guidelines for Consumers and Designers of Multimedia Learning, Wiley

成績評価の基準及び方法

数回の中間レポート(60%),最終レポート(40%)の内容に基づく

関連する科目

  • SHS.M446 : 教育メディア工学B
  • SHS.M463 : 教育メディア工学演習A
  • SHS.M464 : 教育メディア工学演習B

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

連絡先(メール、電話番号)    ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

murota[at]ila.titech.ac.jp

オフィスアワー

メールで事前に予約すること

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