この授業では、ニュー・リベラリズムから物質的転回までの批評理論を議論する。それぞれの学生はこのトピックに関連する資料を読み、プレゼンテーションを行うことが求められる。
この授業の狙いは、いかに批評理論が国民の感情や思想に影響を与えてきたかを照射することである。
この授業では次のような知識および能力を習得することを目標とする。
・主要な批評理論についての知識を習得する。
・遠読と精読の両方の技術を学ぶ
・芸術作品だけではなく、社会・政治についても洗練された意見が言えるようになる。
批評理論、文化研究、文学
専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | ✔ 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
毎回、授業担当者が歴史的背景についての講義をおこない、学生はそれに関連する文献を講読する。文献講読の回では受講者は指定された文献(英語)を読んでおき、担当者はレジュメを作成すること。担当者による発表の後にディスカッションを行う(日本語か英語)。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | イントロダクション: ニューリベラリズム | ニューリベラリズムを定義する |
第2回 | 新歴史主義批評 | 新歴史主義批評の内容と実践を学ぶ |
第3回 | 文化唯物論 | 文化唯物論の内容と実践を学ぶ |
第4回 | カルチュラル・スタディーズ | カルチュラル・スタディーズの内容と実践を学ぶ |
第5回 | プリントカルチャー論 | プリントカルチャー論の内容と実践を学ぶ |
第6回 | 物質的転回 | 物質的転回の内容と実践を学ぶ |
第7回 | 復習とディスカッション。レポート提出。 | これまでの授業をふまえて議論する |
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
なし。毎回プリントを配布する。
参考文献は講義の中で随時紹介する。
授業への参加度50%,レポート50%
なし
ryamane17[at]gmail.com
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