2021年度 教育メディア工学演習B   Practice of Educational Media and Design B

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開講元
社会・人間科学コース
担当教員名
室田 真男 
授業形態
演習     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
金3-4  
クラス
-
科目コード
SHS.M464
単位数
1
開講年度
2021年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2021年3月19日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

「教育メディア工学B」では,e-Learningコースの理論面を学ぶ。その内容と連動し,「教育メディア工学演習B」では,動画コンテンツや,様々な演習やテストを組み合わせたe-Learningコースを設計,制作する。さらに,e-Learningコースの相互評価を行う。

本授業では,動画,演習等を組み合わせた良質なe-Learningコースを制作することを目的とする.また,そのPDCAプロセスの有効性を学ぶことも目的とする。

到達目標

・ 動画コンテンツ,様々な演習,テストを組み合わせたe-Learningコースを設計,制作することができる
・ 制作したe-Learningコースの評価を実施することができる
・ フィードバックに基づきe-Learningコースを修正し,PDCAサイクルの有効性を学ぶ

キーワード

e-Learning,動画クリップ,教授設計法,LMS (Learning Management System)

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

動画コンテンツおよび演習を組み合わせたe-Learningコースの制作演習

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 学習目標と教授法 学習目標と教授法の関係を説明する
第2回 e-Learningコースの設計 e-Learningコースを設計する LMS (Learning Management System) 利用の準備をする
第3回 e-Learningコースの制作 e-Learningコースの制作を始める
第4回 e-Learningコースの中間バージョン e-Learningコースの中間バージョンを完成させる
第5回 中間バージョンの相互評価 e-Learningコースのプロトタイプを相互評価する
第6回 e-Learningコースの修正 相互評価の結果を受けてe-Learningコースを再修正する
第7回 e-Learningコースの相互評価と振り返り 自らのe-Learningコースを振り返る

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

必要に応じて資料を配付する

参考書、講義資料等

・ 鈴木克明(2002)教材設計マニュアル―独学を支援するために,北大路書房
・ 鈴木克明ほか(2013)インストラクショナルデザインとテクノロジ: 教える技術の動向と課題,北大路書房
・ Richard E. Mayer(2009)Multimedia Learning,Cambridge University Press
・ Ruth C. Clark, Richard E. Mayer(2011) e-Learning and the Science of Instruction: Proven Guidelines for Consumers and Designers of Multimedia Learning, Pfeiffer

成績評価の基準及び方法

中間コースおよび関連提出物(相互評価含む)(40%)
最終コースおよび関連提出物(相互評価含む)(60%)

関連する科目

  • SHS.M445 : 教育メディア工学A
  • SHS.M446 : 教育メディア工学B
  • SHS.M463 : 教育メディア工学演習A

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

「教育メディア工学演習A」とあわせて履修すること。

その他

「教育メディア工学B」と同時履修することが望ましい。

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