2020年度 政治・法律・行政分野特論S1B   Graduate Lecture in Politics, Law and Administration S1B

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開講元
社会・人間科学コース
担当教員名
江川 緑 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
金5-6(W9-910)  
クラス
-
科目コード
SHS.P442
単位数
1
開講年度
2020年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2020年9月18日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

グローバル化の進展に伴い、ヒトの国際的移動はますます加速化し、多様な文化的背景を持つ人々との共生は、避けて通ることの出来ない重要な課題となっている。本講義では、グローバル時代を生き抜くために必要な基礎知識を、異文化コミュニケーション、多文化間メンタルヘルス、組織行動論などの分野から学際的に学習する。具体的には、異文化コミュニケーション、異文化ストレスマネジメント、マルチカルチャーチームと異文化シナジーなどのテーマをとりあげ紹介する。

受講生にグローバル時代をいく抜くための基礎知識を身に着けさせることが、本講義の狙いである。

到達目標

本講義を履修することによって、次の能力を習得する。
多文化共生社会を生き抜くために必要な以下の基礎知識を理解し、説明できる。1)非言語的言語、2)異文化ストレスマネジメント、3)マルチカルチャーチームのメリットとデメリット

キーワード

異文化コミュニケーション、異文化ストレスマネジメント、マルチカルチャーチーム

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

異文化コミュニケーション、多文化間メンタルヘルス、組織行動論の背景を簡単に説明した後、それぞれの分野から多文化共生に関連する基礎知識を取り上げ、解説します。その日の学びのミニレポートやディスカッションを取り入れながら進行します。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 授業オリエンテーション、 ヒトの国際的移動・多文化共生・文化とコミュニケーション 多文化共生の背景と概念を理解する。
第2回 異文化コミュニケーション1.文化・コミュニケーション・モデル 異文化コミュニケーションの初歩を学ぶ。
第3回 異文化コミュニケーション2.非言語的言語 非言語的言語の機能を学ぶ。
第4回 異文化ストレスマネジメント1.背景・先行研究 異文化ストレスマネジメントの背景学ぶ。
第5回 異文化ストレスマネジメント2.実際の取り組み 異文化ストレスへの対処を学ぶ。
第6回 組織行動論と文化.マルチカルチャーチームと異文化シナジー マルチカルチャーチームと異文化シナジーの基礎を学ぶ。
第7回 総括 多文化共生社会で必要とされる基礎知識とスキルを総合的に理解する。

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

なし

参考書、講義資料等

必要に応じて配布する

成績評価の基準及び方法

出席(30%)とレポート(70%)

関連する科目

  • SHS.P441 : 政治・法律・行政分野特論S1A
  • SHS.P462 : 政治・法律・行政分野方法論F1
  • SHS.P461 : 政治・法律・行政分野方法論S1
  • SHS.P443 : 政治・法律・行政分野特論F1A
  • SHS.P444 : 政治・法律・行政分野特論F1B

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特になし

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