2018年度 文化・芸術分野方法論F1   Graduate Methodologies in Culture and Arts F1

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開講元
社会・人間科学コース
担当教員名
伊藤 亜紗  河村 彩 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
木5-6(W9-910)  
クラス
-
科目コード
SHS.U462
単位数
2
開講年度
2018年度
開講クォーター
3-4Q
シラバス更新日
2018年3月20日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

二つのクォーターから構成されるこの授業では、前半でモダンデザインの歴史と理論を紹介し、後半では社会とアートの関わりの歴史と問題について考える。
 この授業の狙いは造形芸術の歴史と理論を修得し、近現代美術とデザインに対する批評的な見方を身につけることである。

到達目標

この授業では次のような知識および能力を習得することを目標とする。
・モダンアートおよびデザインの知識を深める
・造形芸術を理解し、批評するための基本的な概念を習得する。
・造形芸術作品を解説、批評できるようになる。

キーワード

近代美術、現代美術、美術批評、デザイン

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

授業では1)担当者がモダンデザインの歴史と理論に関して講義を行う、2)講義内容に関連する文献を読み、ディスカッションを行う。
後半の授業では、大阪万博をテーマに芸術と社会の関係について考える。プレゼンテーションや文献購読も取り入れる。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 イントロダクション モダンデザインについて考察する
第2回 講義1:アーツアンドクラフツと初期デザイン アーツアンドクラツについて考察する
第3回 文献講読1 テキストを読み議論する。
第4回 講義2:工芸と装飾 工芸と装飾について考察する
第5回 文献講読2 工芸と装飾についてのテキストを読み議論する。
第6回 講義3:モダンデザイン モダンデザインについて考察する。
第7回 文献講読3 モダンデザインについてのテキストを読み議論する。
第8回 文献講読4 未来のデザイン 現代のデザインについてのテキストを読みj議論する
第9回 イントロダクション アートとデザインの違いを説明できる
第10回 講義:60年代の日本の現代美術 60年代の文化的状況を説明できる
第11回 講義:大阪万博 大阪万博をめぐる論点を説明できる
第12回 講義:70年代のアート 70年代の文化的状況を説明できる
第13回 原典購読とプレゼンテーション(1) リサーチの成果を発表する
第14回 原典購読とプレゼンテーション(2) リサーチの成果を発表する
第15回 原典購読とプレゼンテーション(3) リサーチの成果を発表する

教科書

特になし

参考書、講義資料等

授業中に適宜紹介する

成績評価の基準及び方法

授業への取り組み50%、レポート50%

関連する科目

  • なし

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

造形芸術に関して基礎的な知識があること

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