英語開講科目。民事紛争処理を中心に法律学の理論と方法論を理解する。H30は金子宏直が担当する。
本講義では基本的な法律資料の取扱いを学ぶことを通じて、法律問題の検討に適用する能力を習得する。法律は多くの分野に分かれているが、本講義では、民事紛争処理、民事司法制度の仕組みについて学習することを目的とする。また、民事事件の具体的な事例として、複雑な訴訟やインターネットの問題等の現代的な事例を取り上げ、関連する論文や判決等を読み込む。
大学院研究に必要となる法律学の基本的な理論と方法論を理解する。主に米国法(英国法、EU等も含む場合がある)と日本法の比較法の方法が身につくようにする。
民事紛争処理、裁判制度、法、条理、基本的人権の保障
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | ✔ 展開力(実践力又は解決力) |
基本的な資料を英語で読み、英語でディスカッションを行う。履修者でテーマを決め最終プレゼンテーションを行う。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 法規範とは | 法律の理解 |
第2回 | 公序とは | 一般条項の役割 |
第3回 | 常識倫理の役割 | 社会規範の特徴の理解 |
第4回 | 紛争の成り立ち | 紛争発生の原因 |
第5回 | 紛争解決制度の役割 | 裁判制度の理解 |
第6回 | 紛争解決の原理 | 紛争解決の諸原理 |
第7回 | 具体的事例へのあてはめ | 紛争事例の討論 |
第8回 | 総括 | 総括 |
随時指定する。
随時指定する。紛争処理に関しては、RAU, SHERMAN&PEPPET,PROCESSES OF DISPUTE RESOLUTION(FOUNDATION PRESS)
日常点とレポート
法律学の学部レベルの知識があることが望ましい。