この授業は、科学史、技術史、科学哲学、科学技術社会論の専門的知識を習得することを目標とする
本科目を通して、受講者は、科学史、技術史、科学哲学、科学技術社会論、科学技術倫理を研究する上での基本的な方法論を修得し, それを他者に説明できる。また、これらの分野のうちで一つあるいは複数の分野を選び、オリジナルな小論文を作成できる。
科学史、技術史、科学哲学、科学技術社会論、科学技術倫理、研究方法論
✔ 専門力 | 教養力 | コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
具体的な講義内容は、受講生の関心、人数、既習科目等を考慮して、受講生と相談の上決定する。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 科目ガイダンス 序論 | ・各自の関心領域・既習科目等について整理し、報告す る。 |
第2回 | 科学史研究方法論1 | ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。 |
第3回 | 科学史研究方法論 2 | ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。 |
第4回 | 技術史研究方法論 1 | ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。 |
第5回 | 古代のシステム技術 | ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。 |
第6回 | ヘレニズム期の技術 | ・オリジナル論文のテーマと方法論を決め、報告する準 備をする。 |
第7回 | 新プラトン主義 | ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。 |
第8回 | 中世技術史研究の発展 | ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。 |
第9回 | 12世紀ルネッサンス | ・論文の進捗状況について報告する |
第10回 | 大学の成立 | ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。 |
第11回 | 科学革命という学説 | ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。 |
第12回 | 科学技術倫理研究方法論 1 | ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。 |
第13回 | 科学技術倫理研究方法論 2 | ・指定された論文あるいは著作を精読し、書評を書く。 ・書評を基に報告する。 |
第14回 | オリジナル論文の最終報告 1 | ・オリジナル論文の最終稿の提出 ・オリジナル論文の内容に関するプレゼンテーション |
第15回 | オリジナル論文の最終報告 2 | ・オリジナル論文の内容に関するプレゼンテーション の準備 |
中島秀人『社会の中の科学』、日本放送出版協会
参考文献については、教科書の参考文献を見ること。
期末レポート60%、授業の終わりに作成するコメントシート40%
学部レベルの科学史、技術史、科学哲学の知識