2017年度 認知・数理・情報分野特論S1A   Graduate Lecture in Cognition, Mathematics and Information S1A

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
社会・人間科学コース
担当教員名
山岸 侯彦 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火1-2(W9-706)  
クラス
-
科目コード
SHS.M441
単位数
1
開講年度
2017年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2017年3月17日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

不確実性判断の心理学理論について,概要を学ぶ

到達目標

不確実性評価の認知心理学理論について,21世紀初頭に確立した理論とその問題点を習得する。

キーワード

確率判断,不確実性評価,認知心理学

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

授業ごとに毎回話題を変え、原則講義形式で行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 不確実性判断研究の萌芽期 不確実性判断研究の初期における理論的背景を習得する。
第2回 1970年代の転換:ヒューリスティクス研究の始まり 1970年代に起きた研究動向の変化を習得する。
第3回 類似性による確率判断 類似性による確率判断の方略と,その方略がもたらすエラーを学ぶ
第4回 記憶による確率判断 記憶強度に依存する確率判断の方略と、その方略がもたらすエラーを学ぶ
第5回 数値の影響を受ける確率判断 判断場面における数値に影響される確率判断の方略と、確率判断の方略と、その方略がもたらすエラーを学ぶ
第6回 後知恵による判断 後知恵により、判断場面における自身の振る舞いへの評価が影響されることを学ぶ
第7回 選択と意思決定への影響 確率判断が選択と意思決定に及ぼす影響を学ぶ
第8回 受講者によるプレゼンテーションと担当者の評価 授業内容理解を確認する。

教科書

講義中にハンドアウトを配布する

参考書、講義資料等

講義中にハンドアウトを配布する

成績評価の基準及び方法

受講態度: 10%
テストおよびプレゼンテーション成果: 90%

関連する科目

  • LAT.A405 : 認知心理学
  • LAT.A406 : 教育・認知科学分野における学術論文作成技術論

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

特に設定しない

その他

当講義は心理学の内容からなる。

このページのトップへ