2016年度 心理・教育測定特論   Psychological and Educational Measurement

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開講元
社会・人間科学コース
担当教員名
前川 眞一 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月5-6(W9-202)  
クラス
-
科目コード
SHS.D446
単位数
1
開講年度
2016年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2016年7月27日
講義資料更新日
-
使用言語
日本語
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講義の概要とねらい

・ 教育の分野で必要となるテスト理論、すなわち、古典的テスト理論と項目反応理論に関してその概要をする。

到達目標

・ 教育分野で必要とされるテスト理論に関してその基礎をマスターする。
テーマ:テスト理論入門

キーワード

心理測定, 心理統計, テスト理論, 古典的テスト理論, 項目反応理論 

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

主に講義による。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 イントロ:テスト理論とは 心理測定とはどのようなものかを理解する。
第2回 古典的テスト理論の基礎:テストの信頼性と信頼性 古典的テスト理論の枠組みを理解する。
第3回 項目統計量と項目の評価 テスト項目の評価方法に関して学ぶ。
第4回 項目反応理論とは 項目反応理論の紹介、古典的テスト理論との違い。
第5回 項目反応理論の数学モデル 項目反応理論で用いられる項目特性曲線を導出する。
第6回 テスト特性曲線、情報関数 項目パラメタが既知の場合に出来ることを理解する。
第7回 パラメタの推定 能力ならびに項目パラメタの推定法を理解する。
第8回 まとめ まとめ

教科書

原則として、講義用のハンドアウトを用いて行う必要に応じて、適宜紹介する。

参考書、講義資料等

http://www.ms.hum.titech.ac.jp/mayekawadocs/TESTT8.pdf
http://www.ms.hum.titech.ac.jp/mayekawadocs/irtlec10.pdf
http://www.ms.hum.titech.ac.jp/mayekawadocs/Rpackages/HTML_help/lazy.irt/index.html

成績評価の基準及び方法

出席: 60%
試験: 40%

関連する科目

  • LAT.A401 : 心理・教育測定基礎編A
  • LAT.A402 : 心理・教育測定基礎編B
  • LAT.A403 : 心理・教育測定演習A
  • LAT.A404 : 心理・教育測定演習B

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

R が使えることが望ましい。

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