2016年度 科学技術社会分野方法論S1   Graduate Methodologies in Science, Technology and Society S1

文字サイズ 

アップデートお知らせメールへ登録 お気に入り講義リストに追加
開講元
社会・人間科学コース
担当教員名
梶 雅範  調 麻佐志  中島 秀人  札野 順  BEKTAS YAKUP  斎藤 憲  和田 正法  菊池 好行 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
火3-4(W9-407)  
クラス
-
科目コード
SHS.S461
単位数
2
開講年度
2016年度
開講クォーター
1-2Q
シラバス更新日
2016年4月27日
講義資料更新日
2016年7月26日
使用言語
日本語
アクセスランキング
media

講義の概要とねらい

この授業は、科学史、技術史、科学哲学、科学技術社会論の専門的知識を習得することを目標とする

到達目標

標記分野の専門家としての基礎的能力を身につけるようにする

キーワード

科学史、技術史、科学哲学、科学技術社会論

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

教員または学生が60分プレゼンテーションを行った後で討議に進み、最後にコメントシートを作成する

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 科学の始まり 科学とは何かについての討議
第2回 技術の始まり 技術とは何かについての討議
第3回 自然哲学とアリストテレスの自然学 ミレトスの自然哲学、アリストテレスの科学
第4回 技術における時代区分 石器時代、青銅器時代、鉄器時代
第5回 古代のシステム技術 ローマの技術
第6回 ヘレニズム期の技術 ヘロン、アルキメデス
第7回 新プラトン主義 プラトンの自然観と神秘主義
第8回 中世技術史研究の発展 ギャンペルの歴史記述
第9回 12世紀ルネッサンス ハスキンズの歴史記述
第10回 大学の成立 スコラ哲学
第11回 科学革命という学説 アレクサンドル・コイレ、コペルニクス
第12回 ヘルメス伝統と科学 フィチーノ、ヘルメス文書
第13回 ガリレオとデカルト 力学の革新
第14回 ニュートン 光学、プリンキピア
第15回 理神論から啓蒙主義へ ジョン・トーランド

教科書

中島秀人『社会の中の科学』、日本放送出版協会

参考書、講義資料等

参考文献については、教科書の参考文献を見ること。

成績評価の基準及び方法

期末レポート60%、授業の終わりに作成するコメントシート40%

関連する科目

  • LAH.T202 : 科学史B
  • LAH.T302 : 科学史C
  • LAH.T203 : 技術史B
  • LAH.T303 : 技術史C

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

学部レベルの科学史、技術史、科学哲学の知識

このページのトップへ