二つのクォーターから構成されるこの授業では、前半でモダンデザインの歴史と理論を紹介し、後半では様々なモダンアート作品の鑑賞を通して批評の方法を学び実践する。
この授業の狙いは造形芸術の歴史と理論を修得し、近現代美術とデザインに対する批評的な見方を身につけることである。
この授業では次のような知識および能力を習得することを目標とする。
・モダンアートおよびデザインの知識を深める
・造形芸術を理解し、批評するための基本的な概念を習得する。
・造形芸術作品を解説、批評できるようになる。
近代美術、現代美術、美術批評、デザイン
✔ 専門力 | ✔ 教養力 | ✔ コミュニケーション力 | 展開力(探究力又は設定力) | 展開力(実践力又は解決力) |
前半の授業では担当者がモダンデザインの歴史と理論に関して講義を行う。学生は講義の最後に短いコメントを書き、次回の授業ではそれをもとにしてディスカッションを行う。
後半の授業では、近現代美術をさまざまな方法で鑑賞する。最後に、鑑賞のワークショップをデザインする。
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | イントロダクション | モダンデザインについて考察する。 |
第2回 | アーツアンドクラフツ | アーツアンドクラツについて考察する |
第3回 | アールヌーヴォーと万博 | アールヌーヴォーについて考察する |
第4回 | バウハウスとドイツの近代化 | バウハウスについて考察する |
第5回 | 革命とロシア構成主義 | 構成主義について考察する |
第6回 | デ・ステイル–絵画、デザイン、建築の融合 | デ・ステイルについて考察する |
第7回 | イームズとアメリカンデザイン | アメリカのデザインを考察する |
第8回 | 戦後日本の建築 | 日本の建築について考察する |
第9回 | イントロダクション | アートとデザインの違いを説明できる |
第10回 | 抽象画を対話を通して鑑賞する | 対話型鑑賞とは何か説明できる |
第11回 | 具象画を対話を通して鑑賞する | 具象画と抽象画の違いを説明できる |
第12回 | 具象画を社会的背景から鑑賞する | 社会的背景を踏まえた鑑賞の特徴を説明できる |
第13回 | 文献講読 | 鑑賞に関する文献を読む |
第14回 | 鑑賞のワークショップ(1) | ワークショップの運営を行う |
第15回 | 鑑賞のワークショップ(2) | ワークショップの運営を行う |
特になし
授業中に適宜紹介する
授業への取り組み50%、レポート50%
造形芸術に関して基礎的な知識があること