2021年度 社会経済および環境データの分析手法   Methods of Analysis for Socioeconomic and Environmental Data

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開講元
地球環境共創コース
担当教員名
阿部 直也 
授業形態
講義     
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
金7-8  
クラス
-
科目コード
GEG.S412
単位数
1
開講年度
2021年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2021年3月19日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

本科目は、社会経済および環境データを用いた分析を行うために有効な定量的分析手法について、解説と課題への取り組みを通じて理解を深め、もって所定の能力を身につけることを目的とする。本科目で無償のデータ分析ソフトであるRを主に利用する。

到達目標

本科目の履修を通じて学生は以下の能力を修得する。
1)基礎的社会経済および環境データの意味、意義、構造に対する基礎的知識
2)上記のデータを用いた基礎的な定量的分析手法を実施する能力
3)これらの結果を提示する能力

キーワード

社会経済データ、環境データ、定量的分析、多変量解析、R

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

本科目は、講義と演習を組み合わせて行う。

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 社会経済・環境データの意味、意義および基本的構造について 小レポート
第2回 社会経済・環境データを用いた国際比較と結果の可視化 小レポート
第3回 社会経済データと環境データの関係性(相関分析と回帰分析) 小レポート
第4回 社会経済および環境に関する意思決定の離散的特性(離散選択分析) 小レポート
第5回 意思決定の効率性を投入と産出からみる:包絡分析法の基礎 小レポート
第6回 複数の特性を持つ主体の特徴抽出:主成分分析とクラスター分析 小レポート
第7回 まとめおよび相談時間 最終レポート

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし(必要に応じて資料を配布します)

参考書、講義資料等

特になし(必要に応じて資料を配布します)

成績評価の基準及び方法

最終レポート:約60%
各回の小レポート:約40%(すべての回の合計割合)

関連する科目

  • GEG.E413 : 環境研究のための地理情報解析
  • GEG.E501 : 環境アセスメント

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

統計および多変量解析について基礎的な知識を有すること。

その他

講義の進捗に応じて各界の内容を変更する可能性がある。また、履修学生数多数の場合には、履修学生数を制限する場合がある。
受講学生は、各自ノートPCを用意し、マイクロソフト・エクセルおよび無償の統計ソフトRを使用する環境を整えること。Rのインストールは以下より行う。
https://www.r-project.org/

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