2020年度 プロジェクトデザイン&マネジメント S   Project Design & Management S

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開講元
地球環境共創コース
担当教員名
花岡 伸也  髙田 潤一  山口 しのぶ  髙木 泰士  梅宮 直樹  川崎 智也  CHOI SUNKYUNG 
授業形態
演習 /実験    (Zoom)
メディア利用科目
曜日・時限(講義室)
月1-4(W371)  
クラス
-
科目コード
GEG.P451
単位数
2
開講年度
2020年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2020年9月18日
講義資料更新日
-
使用言語
英語
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講義の概要とねらい

開発途上国の政治・経済指導者に対し,開発プロジェクト策定の専門家の立場で,適切な開発政策の助言を想定したグループワークを実施する。途上国の成長には,社会・経済・環境分野の様々な目標を考慮したバランスの取れた開発政策が求められる。ただし,各国の国民のニーズや課題は多様であり,また財源には限りがあることから目標間の優先度を決めなければならない。各グループは,国を選定し,複数の基本政策目標の優先度を定める手法を用いて,その国に適した優先度を決定する。また,どのような受益者を念頭にしたものか留意しつつ,優先度の高い基本政策目標を実現する具体的なプロジェクトを提案し,実施の手順,他分野への波及,事業予算・資金調達方策等を検討する。

到達目標

この科目を受講することにより,複数の基本政策目標の優先度の決定指針や優先度の高い目標を実現するプロジェクトの選択方針などを含む開発政策への助言ができるようになる。

キーワード

国際開発プロジェクト, プロジェクト評価,優先順位決定

学生が身につける力(ディグリー・ポリシー)

専門力 教養力 コミュニケーション力 展開力(探究力又は設定力) 展開力(実践力又は解決力)

授業の進め方

講義とグループワークを組み合わせて実施する.

授業計画・課題

  授業計画 課題
第1回 授業オリエンテーション.講義(国際開発プロジェクトと評価手法) プロジェクト評価手法
第2回 講義(工学と国際開発)とグループワーク 工学と国際開発
第3回 講義(持続可能・人材開発)とグループワーク 持続可能・人材開発
第4回 中間発表会
第5回 講義(国際開発へのICT応用)とグループワーク 国際開発へのICT応用
第6回 講義(開発と自然災害)とグループワーク 災害リスク軽減と開発
第7回 講義(国際プラント建設プロジェクト)とグループワーク 国際プラント建設プロジェクト
第8回 最終発表会

授業時間外学修(予習・復習等)

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ本学の学修規程で定められた時間を目安に行う。

教科書

なし

参考書、講義資料等

なし

成績評価の基準及び方法

演習30%,レポート20%,中間発表会20%,最終発表会30%

関連する科目

  • なし

履修の条件(知識・技能・履修済科目等)

なし

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